今回はロボット掃除機「Anker Eufy RoboVac 11S」のレビューをしていきます。
筆者が購入した経緯から、実際に使ってみて感じた良かったこと気になるところなどをまとめていきます。
コスパ最強という声が高いEufy RoboVac 11Sがどんな人に向いているのか、筆者が購入時に検討した他の商品とも比較していきたいと思います!
筆者がこのロボット掃除機を買った経緯
ロボット掃除機が身近に感じるようになったきっかけ
以前からロボット掃除機というのは名前くらいは知っていました。 ただ、高価な家電というイメージでそこまで身近に感じていませんでしたね。
あるとき、ミニマリストのユーチューバーの方がワンルームの狭い部屋でロボット掃除機を使っていたのを見て自分もほしい!と思うようになりました。
自分自身ワンルームの狭い部屋で一人暮らしをしていたのもあり、物を必要最低限にすれば使いこなせると考えました。
ロボット掃除機に求めたもの
そして購入するにあたり、筆者がロボット掃除機に求めたことは以下の点です。
- 安い
- 静か
- 最低限の性能をもったもの(コスパが高いもの)
- メーカーにこだわりはない
今回ロボット掃除機初購入でかつ自分自身大学生で収入が高くないことから、正直あまりお金を出したくありませんでした。
とは言いつつも、ほぼ毎日の床掃除をやってもらうので、あまり機性能が低いものも求めていなかったですね。 値段が安く最低限の機能を備え、しっかり掃除してくれるコスパが高いロボット掃除機を探していました。 なお、メーカーにはあまりこだわりはなかったです。
一番知られているルンバやパナソニックのルーロは、安くても5万円ほどしたので速攻で対象外にしました。
購入&実際に使ってみて
そして、たくさんあるロボット掃除機の中から選んだのが「Anker Eufy RoboVac 11S」。
実際にこの掃除機を使ってみて感じた良かったこと、気になったことをピックアップしていきます。
良かったこと
- 掃除に対するストレスがなくなった
- 掃除をしている最中に別の作業ができる
- 外出時に部屋の掃除が可能
- 値段以上の働きをしている
- 想像していた以上にきれいになった
- 比較的静か
- ダストボックスは水洗い可能
まず、自分で掃除機をかけなくてよくなったことが一番の変化です。 床掃除をすることに対するストレスがなくなりましたし、その時間を使って他の作業や家事が可能になったのが大きかったですね。
タイマー機能があるので、外出しているときも掃除ができるようになったことも画期的でした。
そして買う前に想像していた以上の働きをしている印象があります。 5万円以上するロボット掃除機が普及している中で、2万もしないロボット掃除機がしっかり掃除してくれるのか少し心配でしたが全く問題なかったです。
音もそんな気にならなかったですね。 実際にスマホアプリの騒音測定器で測ってみたら次のようになりました。 公式には稼働音の標準値が55dbと記載されていたので、それより低い数値になっているので問題ないかなと。
ダストボックスは水洗い可能ですので、こびりついた砂などを落とせるのも良かったです。(一部フィルターは水洗い不可)
気になったこと
続いて使ってみて気になった点について。
- ほこりがすぐたまる
- 角や充電器周りはゴミが残る
- 家具や物にぶつかることが度々
- 高さギリギリの隙間は手動じゃないと入らないことがある
- タイマーは毎日設定しかない
- タイマー設定のときは100分フルで掃除
- 足が当たると起動する。
前日に掃除をしていても、一回の掃除でけっこうゴミが溜まります。特にホコリを吸収するところがすぐたまる印象。ちなみに筆者の部屋はワンルーム6.5畳です。 狭い部屋でもこうなので、部屋が広ければ広いほど、毎日掃除する場合でも毎回ゴミを捨てる必要があるかもしれません。
3日に一回とか1週間に一回とかの人は掃除した日にゴミを捨てるのが必須になるでしょう。 ただ、それだけ吸引力があり細かい塵や髪の毛を吸ってくれていると考えることもできますね。
そして、買う前からある程度予想していましたが、部屋の角や充電器周りが掃除できないということ。 もちろん、ロボット掃除機が通れない場所では自分で掃除しなければなりません。
家具同士の隙間や細かい部分は仕上げという意味を込めて、クイックルワイパーなどで自分で掃除をするといいでしょう。 写真のような高さギリギリの隙間(本棚下8cm)は、自動だと避けて掃除することが多いので、リモコン操作でやらないと入っていきません。 入れば問題なく出てきてくれるので、掃除ができないということはないです。
そしてタイマー機能について。
このロボット掃除機のタイマー設定では、スタート時間しか決めることができません。 なので、一回その時間に設定すると毎日その時間にスタートしてしまいます。 外出時間がイレギュラーな人は、毎回時間を設定し直さなければいけませんね。特に休日は多くの人が再設定の必要があるでしょう。
それから、終了時間を決めることができないため、スタートしたら100分間掃除を続けその後充電器に戻るというシステムになっています。
筆者のような狭いワンルームで生活していると、そんなに長時間掃除をしてもらわなくてもいいかもと思ってしまいますね。 家にいるときは終了したいタイミングで充電器に戻せばよいのですが、外出時にこれができないのが少し残念。
最後に充電器の設置場所について。 場所を取らないようにデスクの下に配置しておくと、誤って足がロボット掃除機にあたっときに起動してしまいます。 充電器の配置には注意が必要ですね。
レビュー評価
他の人のレビュー アマゾンでは、1000件以上のレビューがついていて、それでいて星4.4の非常に高い評価を得ています。
ここで挙げられている他の人の口コミもいくつか見ていきましょう。
- ロボット掃除機デビュー品としてお手頃で良い
- 薄くて静か、そして安い
- 値段以上の働き
- コスパ◎
高評価の意見として、筆者と同様に値段以上の働きをしていると感じた人が多いようです。 また、ロボット掃除機デビューの人にもおすすめしている方が多い印象を受けました。
- コードを巻き込みやすい
- うるさいと感じることも
悪い口コミで共通することは少なく、うるさいと感じる人は少数派のように思います。 コードや紐などは巻き込みやすいので、掃除する前にコード類を机や棚に引っ掛けて地面に付けないようにしておくのがポイント。
こんな人におすすめ!
ロボット掃除機「Eufy RoboVac 11S」が向いている人をまとめました。
- 初めてロボット掃除機の購入を検討している方
- 一人暮らし大学生やお金をかけたくない方
- 掃除をしている間に別の作業がしたい
- 外出時に掃除がしたい
- 自分で掃除をするのが面倒
- 部屋に障害物が少ない(床に物が多い人には向かない)
コスパが高いロボット掃除機を探している方、ロボット掃除機をはじめて購入する方に向いている商品といえます。
購入前に検討した他の商品
筆者が購入前に検討した商品は「ILIFE アイライフ V3s Pro」。 スペックやアマゾンレビューを比較すると次のようになります。
Anker Eufy RoboVac 11S | ILIFE アイライフ V3s Pro | |
サイズ | 直径325mm x 高さ72 mm | 直径306×高さ76cm |
作業時間 | 100分 | 100-120分 |
予約清掃 | ◯ | ◯ |
自動充電 | ◯ | ◯ |
値段 | 17,800円 | 16,900円 |
アマゾンレビュー | 4.4/5.0(1193レビュー) | 4.3/5.0(1147レビュー) |
発売時期 | 2018年8月 | 2017年2月 |
スペックやアマゾン評価はほとんど変わらなかったので、デザインと発売時期を見てEufyを購入。 個人的にEufyのほうがスタイリッシュでかっこいいと感じました。
ちなみに、筆者が購入した物の上位モデル「Anker Eufy RoboVac 15C」との違いは、スマホ操作が可能か否か、曜日ごとにスケジュールができるかできないかです。
吸引力や静音性などその他のスペックはEufy RoboVac 11Sとかわりません。 参考にしてみてください!
最後に
以上、ロボット掃除機「Eufy RoboVac 11S」のレビューをしました。
はじめてのロボット掃除機の購入で非常に満足だったので、はじめての人にはおすすめ。 ロボット掃除機の中ではコスパが最強クラスですので、最初は安いもので試してみる!という意味も込めて選んでみてはどうでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます!