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リリース当初、その圧倒的なビジュアルとスタイリッシュなアクションで、世界中のゲーマーを虜にした『ゼンレスゾーンゼロ』。
しかし最近、SNSや動画サイトのコメント欄で「ゼンゼロ、もしかしてオワコン?」「もう飽きてやめてしまった」といった声を耳にすることが増えていませんか。
「あんなに熱中していたのに、気づけばログインすらしなくなってしまった」
そう感じているのは、あなただけではありません。実際のデータを見てみると、その不安は残念ながらある程度「事実」として数字に表れてしまっているようです。
この記事では、2025年のセルラン推移と実装キャラクターの歴史を徹底分析。なぜこれほど急激な失速を招いたのか、その原因を深掘りします。そして、年末年始に控える新キャラ「葉瞬光」が起爆剤となり得るのか、ゼンゼロの未来について本音で語ります。
本当にゼンゼロは衰退しているの?
セルランから見る現実
2025年のゼンゼロの売上・セルラン
「オワコン」という言葉はネット上で安易に使われがちですが、ゼンゼロに関してはどうなのでしょうか。感情論ではなく、客観的な数字である「セルラン(セールスランキング)」をもとに現状を把握してみましょう。

出典:https://game-i.daa.jp/?APP/1606356401
2025年1月から11月現在までのiOS売上予測と平均順位の推移を見ると、「極端な二極化」と「下半期の深刻な低迷」という2つの事実が浮かび上がってきます。
2025年の売上トレンドは「山」と「谷」が激しすぎる
データを見ると、2025年のゼンゼロには明確な「売上の山」が2回しかありません。
- 1月の山(12.61億G / 平均41位)
これは前年12月に実装された「星見雅(ホシミミヤビ)」と、1月に実装された「アストラ・ヤオ」という超人気キャラの影響です。特に星見雅の実装は、多くのプレイヤーにとって「これを待っていた!」という瞬間であり、その余波が年始の売上を大きく押し上げました。 - 6月の山(13.65億G / 平均44.3位)
ここは1周年記念という最大の商戦期です。さらに、最強アタッカーとの呼び声高い「イーシェン」が実装されたことで、年間最高の売上を叩き出しました。
この2つの時期だけで、年間予測売上の大部分を稼いでいると言っても過言ではありません。逆に言えば、それ以外の月が極端に弱いのです。
8月以降のセルラン失速がやばい
最も懸念すべきは、1周年のお祭り騒ぎが終わった後の失速ぶりです。
8月の売上予測は4.76億Gまで落ち込み、その後も毎月下がり続け、11月には2.28億Gという厳しい数字になっています。順位を見ても、9月以降はiOS平均で100位圏外(100位から122位あたり)を彷徨う状態が続いています。
これは単なる「イベントの谷間」で済ませられるレベルではなく、多くのアクティブユーザーが離脱、あるいは課金を完全にストップしていることを示唆しています。「大型イベントの時だけ戻ってくる」というプレイスタイルが定着してしまい、日常的に遊ばれるゲームではなくなりつつあるのが現状です。
なぜセルランは急落したの?
戦犯は「不人気キャラ」の連発?
ソシャゲの売上は、結局のところ「魅力的なキャラクター」にかかっています。ゼンゼロのセルランが乱高下している最大の要因は、実装されたキャラクターの「引きの強さ」に極端な差があったことに尽きます。
セルランを救った「三種の神器」

ゼンゼロの売上を支えてきたのは、間違いなく以下の3キャラクターです。
- 星見雅(ホシミミヤビ):
リリース初期から存在が示唆され、満を持して登場した「虚狩り」。その圧倒的なブランド力と性能で、ユーザーの財布をこじ開けました。 - アストラ・ヤオ:
高難易度コンテンツの攻略に必須級の支援能力を持ち、「引かないと損」と思わせる性能で売上を牽引しました。 イーシェン:
1周年という節目にふさわしい華やかさと火力を兼ね備え、低迷し始めていた空気を一時的に払拭しました。
彼女たちは「性能」と「デザイン(キャラ人気)」の両方を兼ね備えており、ユーザーが課金してでも手に入れたいと思える存在でした。
2025年7月以降のキャラはなぜ「空気」だったのか?
一方で、1周年後の7月以降に実装されたキャラクターたちは、厳しい言い方をすれば「課金する動機が薄い」キャラばかりでした。具体的には、以下のキャラクターたちです。
- 柚葉(ユズハ)
- アリス
- シード
- リュシア
- イドリー
これらのキャラクターが決して「弱い」わけでも、デザインが「悪い」わけでもありません。しかし、
星見雅やイーシェンのような「圧倒的なカリスマ性」や「環境を変えるほどのぶっ壊れ性能」を持っていなかったのが致命的でした。
プレイヤーの視点に立てば、「今のキャラでも攻略には困っていないし、この程度の性能ならスルーでいいか」「デザインも悪くないけど、絶対に欲しいというほど刺さらない」という判断になりがちです。
特にゼンゼロは育成リソースが重めのゲームであるため、「なんとなく」で新キャラを引く余裕がユーザーにありません。「普通に良いキャラ」止まりでは、ガチャは回らないのです。この「普通キャラ」の連続実装が、8月以降のセルラン急落の直接的な原因と言えるでしょう。
ゼンゼロからユーザーが離れた理由は?
セルランの低下は結果に過ぎません。その裏には、プレイヤーがゲームから離れたくなる、あるいは課金意欲を失うような「根本的な理由」が積み重なっています。ここでは、多くのユーザーが感じている5つの不満点を分析します。
理由1:初期の「アングラ感」はどこへ消えた?
リリース当初、ゼンゼロが他のHoYoverse作品と一線を画していたのは、「ポストアポカリプス×ストリート」という独特の世界観でした。ビデオ屋を隠れ蓑に、裏社会の依頼をこなす「プロキシ」という設定には、独特の背徳感とスタイリッシュさがありました。
しかし、物語が進むにつれ、主人公たちは公的な治安維持組織に協力するようになり、いわゆる「権力側の優等生」のような立ち位置にシフトしていきました。「裏稼業のプロ」としての渋さや、スラム街のような泥臭い魅力が薄れ、どこにでもある「正義のヒーロー活劇」になってしまったことに失望した初期ファンは少なくありません。
また、主人公が生身で危険地帯「ホロウ」に入れる設定に変わったことで、「非力な主人公が知恵とボンプを使ってサポートする」という独特のゲーム体験も失われてしまいました。
理由2:サブクエ消滅による”虚無期間”の深刻化
現在、多くのプレイヤーが口を揃えて言うのが「やることがない」という不満です。
特に痛手だったのが、街の住人との交流や、ちょっとした世界観の掘り下げになっていた「サブクエスト」の実質的な廃止です。かつては、メインストーリー以外にも街を探索する楽しみや、小さな依頼をこなす没入感がありました。
これらが削減された結果、アップデートが来てもメインストーリーを数時間で消化してしまえば、あとはひたすらスタミナを消費して素材を集めるだけの「作業」しか残りません。ログイン時間が減れば、当然ゲームへの愛着も薄れ、課金意欲も削がれていきます。
理由3:キャラデザの画一化と魅力不足

前述した「7月以降のキャラが売れなかった」という問題にも直結しますが、最近のキャラクターデザインがマンネリ化しているという指摘は根強くあります。
初期にはライカン(狼男)やビリー(ロボット)、ベン(熊)といった、多様性のある「攻めた」デザインが多く見られました。しかし最近は、露出の多い美少女キャラやイケメンキャラといった、いわゆる「万人受け」を狙った無難なデザインが増えています。
もちろん美形キャラは重要ですが、そればかりが続くと「また同じようなキャラか」と飽きられてしまいます。特に「柚葉」や「アリス」などは、既存キャラとの差別化が難しく、「代わり映えしない」という印象を与えてしまった可能性があります。ユーザーは「見たことがないもの」にお金を払いたいのです。
理由4:HoYoverse内での「共食い」現象
これはゼンゼロ特有の悩みですが、同じメーカーの超大作『原神』や『崩壊:スターレイル』とのプレイヤーの奪い合いが起きています。
これら3つのゲームはどれもクオリティが高く、すべてを真剣にプレイしようとすると膨大な時間とお金が必要です。多くのユーザーはどこかのタイミングで「取捨選択」を迫られます。
その際、広大な探索ができる『原神』や、オート戦闘で隙間時間に遊べる『スターレイル』に比べ、ゼンゼロは「アクション操作が必須で拘束時間が長い割に、やることは周回」という中途半端な立ち位置になりがちです。「どれかを切るなら、一番個性が薄れてきたゼンゼロかな」と判断されてしまうケースが増えているのです。
理由5:「課金したくなるキャラ」がいない
ユーザー離れの理由として最もシンプルなのがこれです。
不具合があるわけでも、ゲーム性が破綻しているわけでもない。ただ、「絶対に手に入れたい!」と魂を揺さぶられるようなキャラクターが出てこない。
2025年後半のラインナップは、性能面でもビジュアル面でも「無難」にまとまりすぎていました。「このキャラがいればゲーム体験が劇的に変わる」「見た目が性癖に刺さりすぎてヤバい」といった強烈なフックがないため、既存プレイヤーは石を貯める期間に入り、新規プレイヤーは参入するきっかけを掴めないという悪循環に陥っています。
スマホの売上だけで判断するのは早計?
ここまで厳しいデータを並べましたが、一つ考慮すべき視点があります。コメントにもありますが、「ゼンゼロはPCやPS5で遊んでいるユーザーが非常に多い」という点です。
ゼンゼロのアクション性はスマホのタッチ操作では少々難易度が高く、快適に遊ぶためにPCやコントローラーを使用している層が、他のソシャゲに比べて多い傾向にあります。
上記のセルランデータはあくまで「iOS(iPhone)」の売上予測です。PC版やPS5版での課金はここには含まれていません。
「スマホでの課金は減ったが、家でじっくりPCで遊んで課金している」というユーザーも一定数いるはずです。そのため、実際の総売上はセルランの見た目ほど壊滅的ではない可能性があります。
とはいえ、手軽に課金できるスマホ版の売上が落ちているのは「ライト層の離脱」を意味するため、楽観視できないことには変わりありません。
セルラン復活の起爆剤となるか?
新キャラ「葉瞬光」への期待
【キャラクター紹介】
エージェントファイル|葉瞬光「我が剣を以て、あらゆる因果を斬り伏せん」
葉瞬光(よう・しゅんこう)「アナタが、師匠の新しい弟子?」
「ふふん、福姐さんが一番目の姉弟子なら…ワタシは二番目ってわけ」… pic.twitter.com/E1XSJQH7N9— ゼンレスゾーンゼロ公式 (@ZZZ_JP) November 19, 2025
暗い話題が続きましたが、ここに来てゼンゼロ復活の兆しとなる大きなニュースが飛び込んできました。Ver.2.5(2025年年末年始頃と予想)での実装が噂される新キャラクター「葉瞬光(よう・しゅんこう)」の存在です。
なぜ「葉瞬光」が救世主になり得るの?
公開された立ち絵や設定から、彼女がこれまでの「普通キャラ」とは一線を画す存在であることは間違いありません。期待される要素を整理してみましょう。
- 「虚狩り」という最強の肩書き
彼女は、「イーシェン」と同じ「雲嶽山」に所属しており、さらにあの「星見雅」と同じ「虚狩り」という肩書きを持っています。ゼンゼロの世界において「虚狩り」は別格の強さを意味します。星見雅がそうであったように、葉瞬光も環境を塗り替える「ぶっ壊れ性能」を持って実装される可能性が極めて高いでしょう。ユーザーは「強いキャラ」には抗えません。 - 「白髪化」という変身ギミックへの期待
情報の早いファンの間では、彼女が戦闘中や必殺技使用時に「力を解放して白髪の姿になる」というギミックを持っているのではないかと噂されています。普段の姿と異なる「本気モード」への変身は、バトル漫画やアニメにおける王道の激熱展開です。もしこれが実装されれば、ビジュアル的なインパクトは絶大で、久しぶりに「性能度外視でも引きたい!」と思わせるキャラクターになるはずです。 - 年末年始という最高のタイミング
実装が予想される年末年始(※Ver2.5前半実装の場合)は、ユーザーのお財布の紐が緩む時期でもあります。星見雅で一度成功している「年末年始×最強キャラ」のパターンを再現できれば、離れていたユーザーを一気に呼び戻し、再びセルラン1位を奪還することも夢ではありません。
まとめ
この記事では、ゼンゼロのセルラン低迷の理由と、今後の展望について解説しました。最後に要点をまとめます。
- 現状は深刻なセルラン低迷期
2025年9月以降、売上と順位は大きく落ち込んでおり、アクティブユーザーの減少は否定できません。 - 原因は「魅力不足」と「虚無期間」
7月以降の新キャラ(柚葉、アリス、シード、リュシア、イドリー)が爆発的な人気を得られなかったこと、サブクエ廃止などで「やることがない」状態が続いたことが主な要因です。 - PC・PS5ユーザーの存在
アクションゲームの性質上、スマホ以外のプラットフォームでの売上も大きく、セルランだけで「サービス終了」を心配する必要はまだありません。 - 希望の光は「葉瞬光」
年末年始実装予定の「葉瞬光」は、星見雅級の性能と変身ギミックが期待される超有望株です。彼女の出来次第で、ゼンゼロの人気がV字回復する可能性は十分にあります。
ゼンゼロは今、サービス開始以来もっとも苦しい「正念場」に立たされています。しかし、ゲーム自体の素材やグラフィックの良さは依然としてトップクラスです。
運営がユーザーの声を受け止め、「葉瞬光」をはじめとする魅力的なキャラクターと、やりごたえのあるコンテンツを供給できれば、かつての熱狂を取り戻すことは不可能ではありません。
私たちプレイヤーとしては、今は少し距離を置きつつも、年末のビッグウェーブに期待して情報を待ちたいところです。果たして葉瞬光は、私たちの情熱とセルランを再び燃え上がらせてくれるのでしょうか。


そもそも、集計されたセルランのデータはiOSのみでしょ
iOS集計のみだと鳴潮と売上は変わらない、それじゃあ鳴潮もオワコンなのかという話になってくるわけで
ゼンゼロや鳴潮といったアクション性が高くスペックを要求するゲームをスマホでやってる層なんてPCやCSユーザーに対して1割もいないから参照するデータからして間違っているよ
原因の分析は割と的を得ていると思いましたよ
実際他のゲームとの比較とかではなくランクの推移や売り上げが過去の自分と比べて明確に落ちてるので…
——–実際他のゲームとの比較とかではなくランクの推移や売り上げが過去の自分と比べて明確に落ちてるので…
ゼンゼロとスタレはPSストアの1位常連というのを大前提として、iOSでの平均ランクではスタレ>ゼンゼロなわけだけれどPSストアではその構図が逆になってるんだ
これは説明するまでもなくスタレとゼンゼロのゲーム性、そしてスマホとCSというデバイスの違いから起こる現象だったりする
だからこそマルチ展開しているゲームを1つのプラットフォームで分析するとミスリードに繋がるよ、と忠告してるんだけどね
他ゲームとの比較ではなくて、かつてのゼンゼロの売り上げより下がっているというシンプルな推移の話としておかしくは感じないという意味です
どこのストアで別ゲームより上とか下とかではなくて、かつてこのゲームを好きだった人が離れている可能性が高くて、それがなぜか、の理由についての分析が妥当だなと
ゼンゼロはお洒落なスタイルが好きでローンチから遊んでいるので残念ではありますが踏ん張って欲しいところです
ゼンゼロはまだしも鳴潮についてはPCCSユーザーが多いとは言えない
PSではアップデート翌日にランクが跳ねることも多くなく(ゼンゼロは1位上昇が多い)、Stramでは同接も減少傾向、還元キャンペーンをやっていたEPICでは問題があったにも関わらず騒ぐファンも少ない
かと思えばiOSでは短期間にダウンロードランキングで3度も1位に急上昇
どう考えてもスマホユーザーが圧倒的に多いです
PCゲーマー人口は圧倒的に海外が多い時点でPCゲー発展途上国の日本でしか人気ないゼンゼロがPCユーザー多いわけないじやん
PSランキングも日本以外息してないし
人口の大半占める本国でも鳴潮みたいに大手プラットフォームで配信してないし
日本のスマホのセルランは鳴潮と大して変わらんけど
日本以外でも売れる鳴潮と違ってゼンゼロは日本でしか売れないから世界売り上げだとかなり差がつく
センサータワー集計外のPC版でも大手プラットフォームでゼンゼロの配信ないし
シーズン2から興味なくなったから辞めた
ゼンゼロにハマった理由が軒並み全て否定されてるからもう続ける理由がなくなったんですよ
裏で活動し存在を隠し続ける立ち位置
パンクな世界観で始まり多種多様なキャラクターや世界観
TVアレイの探索と戦闘パートによるストーリーのメリハリ
キャラ設定に忠実で内容が濃いサブクエスト
挙げればまだあるけど、このゲームを壊したのは無責任でセンスのない無能なプライヤー達とプライドを持たずすぐ方向転換する運営やで
今のキャラにも世界観にもゲーム性にも個性がない状態をどう支持しろと?
スタッフが入れ替わったかのようにセンスないものばかりでオワコンになったらそら辞める
ガチャってキャラ当てても・・・やることないんだよね。
クリアに30分もかからない10日に1回のコンテンツのために、天井すり抜けて1万も出す意味があるのか・・・。強いて意味あるとすれば叡智MODくらいやな。
そもそもソシャゲ業界全体が一昨年→去年→今年で売り上げが下がってるから全体的に見れば頑張ってる方やで