今回は3~5万円で購入できるミドルレンジのおすすめスマホご紹介します。
コスパ最強スマホと呼ばれるiPhoneSEやGoogle純正のPixel、中華のXiaomi、Renoなどの各スマートフォンから厳選。スペックを比較して最適なスマホを調査していきたいと思います。
3~5万円のミドルレンジおすすめスマホ7選!
今回紹介するスマホは以下の通り。日本で購入でき、技適マークがあるもの(グローバルモデルではない)から選びました。すべて一括購入で税込価格3~5万円のものです。
- iPhone SE 第2世代
- Google Pixel 4a
- Xiaomi Mi 10 Lite 5G
- Xiaomi Mi Note 10 Lite
- OPPO Reno3 A
- SONY Xperia 10 Ⅱ
- AQUOS sense3 plus
スペック比較
7機種のスペックを表にしました。
横にスクロールでそれぞれのスペックを見ることができます。
iPhone SE | Pixel 4a | Mi 10 Lite 5G | Mi Note 10 Lite | Reno3 A | Xperia 10 Ⅱ | AQUOS sense3 plus | |
プロセッサー | A13 | Snapdragon730G | Snapdragon765G | Snapdragon730G | Snapdragon665 | Snapdragon665 | Snapdragon636 |
バッテリー | 1820mAh | 3140mAh | 4160mAh | 5260mAh | 4025mAh | 3600mAh | 4000mAh |
ディスプレイサイズ | 4.7インチ | 5.8インチ | 6.6インチ | 6.47インチ | 6.44インチ | 6.0インチ | 6.0インチ |
本体サイズ(単位mm) | 138.4×67.3×7.3 | 144×69.4×8.2 | 164×75×8.7 | 157.8×74.2×9.67 | 160.9×74.1×8.2 | 157×69×8.2 | 160×75×8.7 |
重さ | 148g | 143g | 193g | 204g | 175g | 151g | 175g |
ディスプレイタイプ | 液晶 | 有機EL | 有機EL | 有機EL | 有機EL | 有機EL | 有機EL |
アウトカメラ | 1200万画素 | 1220万画素 | 4800万画素 | 6400万画素 | 4800万画素 | 1200万画素 | 1310万画素 |
インカメラ | 700万画素 | 800万画素 | 1600万画素 | 1600万画素 | 1600万画素 | 800万画素 | 800万画素 |
ストレージ | 64/128/256GB | 128GB | 128GB | 64/128GB | 128GB | 64GB | 64GB |
指紋センサー | ホームボタン | 背面 | 画面内 | 画面内 | 画面内 | 画面内 | ホームボタン |
コネクタ | Lightning | Type-C | Type-C | Type-C | Type-C | Type-C | Type-C |
5G | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
防水 | ◯ | 不明 | ✕ | △ | ◯ | ◯ | ◯ |
おサイフケータイ | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ |
ワイヤレス充電 | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
発売日 | 2020/5/11 | 2020/8/20 | 2020/9/5 | 2020/6/9 | 2020/8/20 | 2020/5/29 | 2019/12/20 |
機種 | SIMフリー | SIMフリー | auのみ | SIMフリー | SIMフリー | SIMフリー | SIMフリー |
価格 | 49,280円(64GB) | 42,900円 | 42,740円 | 44,797円(128GB) | 36,182円 | 39,600円 | 48,320円 |
それぞれのスマホの特徴
iPhone SE 第2世代
7つのスマートフォンの内、唯一AndroidではなくiPhone。ですからiPhoneでないとダメという人はSE一択ですね。
SEのいいところは、まずiPhone11同じA13を搭載しているところ。これはAndroidのSnapdragon 855よりも高いプロセッサーであるため、ゲームやブラウジングなどの処理スピードは、他の6つのAndroidスマホとは大きく差をつけている部分になります。
あとは唯一、防水、おサイフケータイ、ワイヤレス充電に対応しているところも魅力。
ただ、ディスプレイサイズが4.7インチと非常に小さく、64GBモデルで一番高い49,280円であるところがマイナスポイントといえます。こう見るとやっぱりiPhoneは高いと思ってしまいますね。バッテリー容量が少ないところも気になるところ。
スマホのディスプレイで有機ELが主流になりつつある中で、液晶というのも物足りないかもしれません。
Pixel 4a
Google純正というのもあり、初期状態でGoogleのアプリだけが入っており、余計なアプリがないところが他のAndroidスマホと異なる点。それから重さが7つの中で一番軽いのも魅力的です。
それ以外は他のスマホと比べて飛び抜けていいわけではなく、バランスよく性能を調整してきたという印象。
カメラ性能はそこまで求めないけど、他の中華スマホは信用ならないという方はPixselがいいと思います。おサイフケータイ対応で、普段使いに困らないプロセッサーとバッテリーは積んでいるので、7つのスマホの中でもコスパが高いバランス取れたスマホとして評価していいでしょう。
Mi 10 Lite 5G
中華メーカーのXiaomiが出しているスマホ。
7つのスマホで唯一5Gに対応しています。Pixel 4aも5Gモデルがありますが、6万円を超えるので今回は対象外。なので4万円台で5Gスマホを使いたいという方はこれ一択ですね。
プロセッサーも6つAndroidスマホで一番性能が高いSnapdragon765Gを搭載。ゲームをよくやる方にはおすすめ。
バッテリー性能やカメラ性能も高く、それでいて4万2000円台ということでコスパが高いスマホと言えます。
ただ唯一SIMフリースマホではなく、auで契約しないと購入できません。ディスプレイサイズが6.6インチと大画面なところも人によっては使いにくいかも。
Mi Note 10 Lite
同じくXiaomiのスマートフォン。
mi note 10 liteはmi 10 lite 5g に比べてカメラとバッテリー性能が高いのが魅力。64GBモデルもあるので128GBもいらない人にはさらに値段を安く抑えられます。
ただ、唯一重さが200gを超えています。mi 10 lite 5gもそうですが、おサイフケータイ機能がついていないのもマイナスポイントかもしれませんね。
Reno A 3
個人的にコスパ最強はこのReno A 3。
バッテリー性能、軽さ、カメラ性能はXiaomiのスマホやPixelと負けず劣らず。それでいて防水でおサイフケータイもついているのも魅力。これらの要素で約3万6000円は破格と言えるでしょう。
値段をできるだけ下げて、性能の高いスマホを選びたいならReno A 3で決まりですね。
ただ、プロセッサーがSnapdragon 665とCPU性能が低いのが唯一の弱点。ゲームを良くやる方には向かないかもしれません。
ネットサーフィンなどで困ることはないので、ゲームをあまりしない方には問題ないかと。
Xperia 10 Ⅱ
残り2つは日本製。まずはSONYのXperiaから「Xperia 10 Ⅱ」。
軽さ以外は他の中華スマホやPixelより性能は下がるので、日本製で軽さを求めるならXperia。購入の仕方によってはギリギリ4万円台を切るので、価格をできるだけ抑えたい人には向いているかも。
AQUOS sense3 plus
AQUOSのsense3は、Xperiaよりもバッテリー性能とカメラ性能がややいいので、日本製でそれらを求めるなら選択肢に入れてもいいかもしれません。
ただ、他のスマホと比べると性能も価格も微妙なので、個人的にはあまりおすすめしませんね。一応、比較対象として入れました。
まとめ
以上、3~5万円で購入できるコスパ最強スマホを比較しました。
それぞれ良いところと悪いところがあるので、自分が求める項目にマッチするスマホを選ぶのがいいでしょう。
スマホ選びの参考にしてみてください!