【PR】本ページはプロモーションが含まれています
鳴潮の世界にまた一つ、衝撃的な真実が明かされました。
Ver.2.8のメインストーリー更新により、これまで謎に包まれていた新キャラクター「千咲(ちさ)」の正体や、次なる冒険の舞台と目される「ラハイロイ」の詳細がついに判明したのです。
20年という残酷な時間のズレ、氷に閉ざされた未知の領域、そして主人公である漂泊者の失われた過去。これらが一本の線で繋がったとき、物語は大きく動き出します。
この記事では、最新のストーリーで語られた重要情報を徹底的に整理し、Ver.3.0で待ち受けるであろう
ラハイロイの「スタートーチ学園」の全貌や、私たちプレイヤーが向かうべき未来について深く考察していきます。
次の国ラハイロイとは
メインストーリー第二章第十二幕を経て、漂泊者たちの次の目的地が明確になりました。その名は「ラハイロイ」。
これまで断片的にしか語られてこなかったこの地域について、今回明らかになった情報を整理すると、そこは文明と自然の脅威が隣り合わせにある過酷な土地であることが見えてきます。
まず最大の特徴は、ラハイロイが「氷原の地」であるということです。
一年中雪と氷に覆われた環境であり、ソラリスの他の地域とは全く異なる生態系を持っていると考えられます。これまでの緑豊かな平原や、東洋風の街並み、あるいはリナシータのような欧州風の景色とは一変し、白銀の世界での探索が待っていることは間違いありません。
歳主不在と「ラハイ・ロイ」の意味
そして、ラハイロイには他国と決定的に異なる点があります。それは「歳主」が存在しないということです。
今州の角や、リナシータのインペラトルのように、通常であれば文明を導き守護する存在がいるはずですが、ラハイロイにはそれがいないと明言されました。
興味深いことに、「ラハイ・ロイ(Lahai-Roi)」という言葉は、旧約聖書において「私を顧みるお方」という意味を持ちます。神に見捨てられたと感じたハガルが、神の使いに助けられた場所の名前に由来しています。
歳主という「神」のような加護がない土地に、あえて「神は私を見ている」という意味の名が冠されている。これは皮肉なのか、それとも科学という新たな「神」への信仰を示しているのでしょうか。
歳主の加護がない代わりに、人類の科学技術の粋を集めて生存圏を確保している、それがラハイロイという地域のあり方なのかもしれません。
新キャラ千咲が背負う20年のズレとは?
Ver.2.8の顔とも言える新キャラクター、千咲。

彼女のフルネームは「朽葉 千咲(くちば ちさ)」であることが判明しました。一見すると可愛らしいセーラー服姿の少女ですが、彼女が置かれている状況はあまりにも過酷で、涙なしには語れないものでした。
彼女は「浦島太郎」のような状態にあります。
千咲はもともと、スタートーチ学園に入学したばかりの1年生でした。しかし、学園付近で発生した異常現象に巻き込まれ、Ver.2.8の舞台となる「穂波市(ほなみし)」に飛ばされてしまったのです。
千咲自身の体感時間では、そこで過ごしたのはわずか2ヶ月程度でした。しかし、なんとか脱出して元の世界に戻ろうとした彼女を待っていたのは、すでに「20年以上」の時が経過した世界だったのです。
昨日のことのように思い出せる入学式も、友人たちとの会話も、外の世界では遥か昔の出来事になっていました。
同級生たちはとっくに卒業し、大人になっているか、あるいはもうそこにはいないかもしれません。彼女が持っている学生証や知識はすべて、20年前のものなのです。
カセット技術が示唆する「倫理なき実験」
千咲が巻き込まれたこの現象には、「カセット技術」と呼ばれるラハイロイ特有のテクノロジーが深く関わっています。
「カセット」とは、単なるデータ記録媒体ではありません。それは、「共鳴者の周波数(=存在・人格)」そのものを保存・バックアップする技術であることが示唆されています。
- 千咲の身分
ラハイロイ・スタートーチ学園の1年生(20年前の入学者)。 - 時間のズレ
「穂波」という異空間に閉じ込められていたため、体感2ヶ月に対し、現実では20年が経過。 - 現在の目的
一度故郷に帰り、両親を探すこと。そして再び学園に戻り、止まってしまった学業と時間に決着をつけること。 - カセットの正体
人格や存在構造を保存し、肉体が滅びても再生を可能にするかもしれない「疑似的な不老不死」技術。 - 倫理的な懸念
「個人の尊厳」を無視した実験や、「倫理なき科学」が横行している可能性が高い。
ヴォイドストームが
引き起こす時空の歪みとは?
千咲を20年後の未来へ飛ばしてしまった元凶、それが「ヴォイドストーム(海蝕現象)」です。
用語辞典によると、これはラハイロイエリア特有の現象であり、発生時には周囲の物体の周波数を破壊してしまうほどのエネルギーを持っています。
恐ろしいのは、この現象には一定の規則性があるということです。
自然災害のように見えて、実は何らかの法則、あるいは誰かの意図によって引き起こされている可能性も否定できません。
ショアキーパーの分析によれば、穂波市の裂け目からも、このヴォイドストームに似た周波数が検知されています。

- ヴォイドストームの定義
ラハイロイエリアにおける海蝕現象。 - 影響
周囲の物体の周波数を破壊し、時空の歪みを引き起こすこともある(千咲のケース)。 - 予兆
現在、裂け目の周囲から類似の周波数が検知されており、再発の懸念がある。
千咲が巻き込まれた20年前のヴォイドストームと、現在観測されている予兆。
これらは無関係ではないでしょう。過去と現在がリンクし、再び大規模な時空の歪みが発生しようとしているのかもしれません。Ver.3.0では、このヴォイドストームの中を探索したり、あるいはその発生源を突き止めたりといったミッションが発生する可能性があります。
千咲の母親はスタートーチ学園にいる?
Ver2.8物語の終盤、一行が拾った「ラジオ」から流れてきた音声が、千咲の運命を決定づけることになります。 そのラジオでは、スタートーチ学園の「新制服」に関するインタビューが流れていました。そこで語られていたのは、制服のデザインを担当した「朽葉(くちば)さん」のエピソードです。
「このデザイン……実は娘からインスピレーションを得たんですよ。娘が切り取った家の古い布の模様を見て……」
このラジオから分かる事実は、千咲にとってあまりにも衝撃的かつ希望に満ちたものでした。
- 制服デザイナーの正体
ラジオで語られた「朽葉さん」は、間違いなく千咲の母親です。 - 母親の現在の居場所
新制服のデザインに関わっているということは、母親は故郷ではなく、現在「スタートーチ学園」にいる可能性が極めて高いことを意味します。 なぜ学園に?
千咲は気づきます。「行方不明になった私を探すために、お母さんは学園に来たのではないか?」と。
千咲が今着ている黒いセーラー服は、20年前の古い制服か、あるいは彼女自身が愛用していたものでしょう。ラジオで語られた「新制服」は、おそらく現在学園で採用されているデザインのことです。 母親は娘が消えた学園に留まり、娘の帰りを待ちながら、娘との思い出を形にした制服を学園に残したのかもしれません。
ラハイロイに登場する新キャラクターの立ち絵が発表されましたが、彼らの白を基調とした制服は、千咲のお母さんがデザインしたものかもしれません。
鳴潮Ver.3.0ラハイロイ新キャラの実装順と人気順は?属性と武器を予想!
「母親が学園にいるかもしれない」
この真実を知った千咲の目に、迷いはなくなりました。 「一度故郷に帰る」という当初の予定は撤回され、彼女は漂泊者と共に「お母さんが待つスタートーチ学園へ直接向かう」という新たな決意を固めたのです。
スタートーチ学園と
漂泊者の意外な接点とは?
千咲が所属し、次の主要エリアになると予想される「スタートーチ学園」。
ここは単なる学校ではありません。「ラハイロイ」エリアに建設された、大規模な「科学研究都市」としての側面を持っています。
特筆すべきは、ここが「共鳴者のための学園」であるという点です。
世界中から特殊な能力を持った若者たちが集められ、能力の研究や制御、そして科学技術の発展のために日々研鑽を積んでいる場所。それがスタートーチ学園です。
今回のストーリーで非常に興味深かったのは、
主人公である漂泊者自身も、かつてこの学園に在籍していた可能性が極めて高いということです。
千咲は主人公のことを一方的に知っていました。
それは、彼女が過去に主人公の「科目選択ガイド」を読んだことがあり、さらには主人公の「学生証」を拾っていたからです。


千咲が主人公を「先輩」と呼ぶシーンがあることからも、漂泊者が記憶を失う前、この学園で生徒、あるいは研究者として過ごしていた時期があったことはほぼ確実でしょう。
- 学園の性質
複数の国によって建設された、共鳴者の育成と科学研究を行う巨大都市。 - 工学部:
機械技術やカセットの開発を行う。千咲の所属先でもある。 - 戦術開発学科:
共鳴者の能力を戦闘に応用するための訓練を行う。 - 生体周波数研究部: 物語の闇の核心。
存在構造や人格保存の研究を行っており、非人道的な実験に関与している可能性が高い。 - 漂泊者との関係
主人公の学生証が存在する。主人公はかつてこの学園に在籍していた「先輩」である可能性が高い。 - 新キャラクター
千咲以外にも、学園には個性的な生徒たちが在籍している。
11月26日にVer.3.0以降に実装予定のキャラクターが発表されました。すでに「リンネー」というギャル風のキャラクターの実装を予定しており、彼女もまた、この学園の生徒である可能性が高いです。
>>【バイク乗り】鳴潮ギャル枠リンネーの声優や属性&武器は?実装はVer3.0最初?
学園を運営するスペース
トレックコレクティブとは?
スタートーチ学園やラハイロイエリアを実質的に管理している組織として、「スペーストレック・コレクティブ(深宇宙連合)」という名称が登場しました。


これまであまり聞き慣れない組織名ですが、その規模は国家レベルに匹敵、あるいは凌駕するものと思われます。
深宇宙連合は、ソラリスの複数の国家や組織が共同で設立した国際的な科学研究組織です。
特定の国に属するのではなく、人類全体の科学技術の進歩、あるいは共鳴能力の解明といった、より高次元な目的のために活動している組織と言えるでしょう。
ラハイロイという過酷な氷原の地で、大規模な開発や建設事業を行えるだけの資金力と技術力を持っていることからも、その影響力の大きさが伺えます。
- 組織名
スペーストレック・コレクティブ(深宇宙連合)。 - 活動内容
ラハイロイエリアでの科学研究、開発、建設事業の主導。 - 入国審査
学園への入学やエリアへの立ち入りには非常に厳しい審査が必要。今回はショアキーパーが手配協力する模様。
科学を信奉する連合と、情報の海を漂う黒海岸。この二つの組織の思惑がどう交差していくのかも注目ポイントです。
また、この「深宇宙連合」に関連するキャラクターたちが、今後続々と実装されることが予想されます。
11月28日公開されたモーニエの立ち絵と紹介文より、彼女がこのスペーストレック・コレクティブに在籍していることが判明。
>>鳴潮モーニエ教授の足のスケスケ(透明)がヤバい!声優や属性&武器を予想!
Ver.3.0で期待される新エリアの体験とは?
これまでの情報を総合すると、Ver.3.0で実装されるであろうラハイロイ・スタートーチ学園エリアは、これまでにない体験をプレイヤーに提供してくれるはずです。
まずはビジュアル面での変化です。
氷と雪に覆われた白銀の世界と、そこにそびえ立つ近未来的な科学研究都市。自然の厳しさと高度なテクノロジーが融合した景観は、フォトモードでの撮影が捗ること間違いなしです。
雪道を歩く際の足跡や、寒冷地特有の吐く息の白さなど、細かな演出にも期待が高まります。
次にストーリー体験の変化です。
これまでは「冒険」や「戦争」といったテーマが多かったですが、次は「学園」が舞台です。
授業を受けたり、試験を受けたり、あるいは学園内の派閥争いに巻き込まれたりと、ハリー・ポッターやペルソナシリーズのような「学園モノ」特有のイベントが用意されているかもしれません。
今後の大型アプデに向けてのスケジュールは以下で確認!
>>鳴潮Ver.3.0大型アプデはいつ?ラハイロイ実装と予告番組のスケジュールは?
![]()
![]()
![]()
【追記】鳴潮公式HPより、
ラハイロイ編の概要が明らかに
『後悲鳴人類記事ー紀世通鑑』ーラハイロイ篇
「ラハイロイ」。そこは「ロイ氷原」の下に広がる、ソラリスの極地。「スペーストレック・コレクティブ」はここにスタートーチ学園を創立した。
「ラハイロイ」へ向かう前に、最新の情報と戦闘ギミックを確認しておこう!詳しくは公式サイトまで▼… pic.twitter.com/7I5aa1P8lB
— 鳴潮 (Wuthering Waves) 公式 (@WW_JP_Official) November 30, 2025
『鳴潮』公式サイトにて、新エリア「ラハイロイ」や関連組織に関する詳細な情報が公開されました。Ver.2.8 ストーリー内で語られた情報に加え、より具体的な世界観が見えてきました。
参考:https://wutheringwaves.kurogames.com/jp/main/news/detail/3679
1. 地上を捨て、空(宇宙)へ逃れた文明
「後悲鳴人類記事:紀世通鑑」によると、ラハイロイ界域は、悲鳴による災害から逃れるため、地上を捨てて空の彼方(宇宙)へと旅立った人類が築いた文明圏であることが判明しました。
これまで「極寒の氷原」というイメージが強かったラハイロイですが、その本質は「宇宙」や「高高度」にあるようです。過酷な環境下で生き残るため、彼らは独自の技術体系を確立しています。
2. スペーストレック・コレクティブ
(宇宙漂流者の連合)
ストーリー内でも名前が挙がったこの組織は、ラハイロイにおいて形成された「宇宙漂流者たちの連合体」であることが明かされました。
彼らは「スター(星)」に由来する高度な技術を有しており、生存圏を維持・拡大しています。彼らにとっての「希望」とは、まさに星々の光なのかもしれません。
3. スタートーチ学園と研究院
- スタートーチ学園:
スペーストレック・コレクティブにおける最高学府。「松明(トーチ)」と星をモチーフにしたシンボルを掲げ、次世代の育成とスターテクノロジーの研究を行っている模様。 研究院:
科学技術の開発や歴史の編纂、悲鳴の研究を行う中枢機関。天球儀のようなロゴが特徴的です。
4. 未知の住人と生態系
- ロイ人:
ラハイロイに住む人々の総称。長い宇宙生活や技術の影響か、地上人とは異なる文化や外見的特徴を持っている可能性があります。 - 青い空と海:
公開された画像には、氷原のイメージとは異なる、青い空と海が広がるリゾート地のような美しいキャンパスが描かれています。これは高度な科学技術で維持された特殊な居住区なのかもしれません。 機械的な異種:
この地域に出現する敵は、無機質で機械的なフォルムをしています。紫色の結晶の台座に乗った騎士型の敵などが確認されており、これまでの残像とは異なる新たな脅威となりそうです。
地上とは異なる「宇宙」をテーマにしたこの新エリアで、どのような冒険が待っているのか期待が高まります。
まとめ
Ver.2.8で明かされた衝撃の事実は、鳴潮の世界観を一気に広げるものでした。
単なるエリア追加ではなく、時間と記憶、そして科学と倫理を巡る壮大な物語が始まろうとしています。
今回の記事の要点をまとめます。
- 新キャラ「千咲」の正体
20年前の過去から飛ばされてきた「時の迷子」。今は亡き(かもしれない)両親を探し、学園への帰還を目指しています。 - 次の舞台「ラハイロイ」
歳主が存在しない、深宇宙連合が管理する氷原の地。特定の裂け目から侵入することになります。 - スタートーチ学園の重要性
共鳴者のための科学研究都市であり、漂泊者の母校である可能性が大。失われた記憶の鍵がここにあります。 - ヴォイドストームの脅威
時空を歪め、周波数を破壊する現象。物語の核心に関わる災害であり、再び発生する予兆があります。 - スタートーチ学園の闇:
「生体周波数研究部」など、不穏な学科が存在。倫理なき実験が行われている疑い。 物語のテーマ:
「火種」「太陽」を掲げ、宇宙への再挑戦を目指す人類と、その影にある犠牲。
20年の時を超えて、千咲と漂泊者は共に「スタートーチ学園」を目指します。
そこで待っているのは感動の再会か、それともさらなる過酷な真実か。Ver.3.0に向けて、装備と心の準備を整えておきましょう。

