鳴潮の10連や仮天井(80連)はいくら?無課金・微課金だときつい?

オープンワールドRPG「鳴潮」。魅力的なキャラクターが次々と登場し、「このキャラクターだけは絶対に手に入れたい!」と感じている方も多いのではないでしょうか。

しかし、ガチャを引くには一体いくらくらい準備すれば良いのでしょう。「10連や天井までにいくらかかるの?」「無課金・微課金で続けるのはきつい?」といった疑問は、多くの方が抱えているはずです。

この記事では、まず鳴潮のガチャにかかる具体的な金額を提示し、無課金・微課金でのプレイスタイルについて考察します。さらに、ガチャの詳しい仕組みから、自分に合った賢い課金方法まで詳しく解説。この記事を読めば、あなたの鳴潮ライフに合わせた最適な課金プランが見つかるでしょう。

【鳴潮】ガチャ1回/10連/天井はいくら?

まず、ガチャに必要なゲーム内通貨「星声」と、課金アイテム「月相」の価格を見てみましょう。月相は星声と1対1で交換でき、一度に多く購入する方がお得になります。

種類価格月相1個あたり
の値段(約)
月相 ×60120円2.00円
月相 ×330610円1.85円
月相 ×10901,840円1.69円
月相 ×22403,680円1.64円
月相 ×38806,100円1.57円
月相 ×808012,000円1.485円

ガチャは1回160星声、10連で1600星声が必要です。

この価格表を基に、最も効率が良い「12,000円(月相×8080)」を購入した場合の1月相あたり約1.485円で計算すると、必要な金額の目安は以下のようになります。

  • ガチャ10連(1600星声)
    →約2,376円
  • キャラクターガチャの仮天井 /
    武器ガチャの天井(80連 / 12800星声)
    →約19,008円
  • キャラクターガチャの大天井
    (160連 / 25600星声)
    →約38,016円
注意
上記の金額は初回チャージボーナスやお得パックなどを考慮しない場合の純粋な計算です。

無課金・微課金だとやっぱりきつい?

無課金や微課金だときついかは、「どのようなプレイスタイルを目指すか」によります。

毎バージョン前後半で2体実装される限定星5キャラクターを毎回引き、モチーフ武器も手に入れ、さらに限界突破(凸)もしたい…と考えているのなら、無課金・微課金ではきついでしょう。

相当な幸運に恵まれ、毎回すり抜け無しで仮天井の80連以内に引き続けない限り、星声はすぐに枯渇します。一度でも「すり抜け」て最大天井の160連を引くことになれば、そのガチャで貯めていた星声を使い切ることも珍しくありません。そうなれば、次の魅力的なキャラクターが登場しても、ガチャを回さず見送るという選択を迫られるでしょう。

一方で、「微課金」の定義は曖昧です。これまでゲームに課金した総額を指すのか、毎月の課金額を指すのかで意味合いは変わりますし、例えば「毎月1万円以内なら微課金」と考える人もいます。このあたりは個人の金銭感覚や課金への考え方で変わってくるため、一概には言えません。

とはいえ、鳴潮がキャラクターを入手するためにガチャを引く必要がある「ガチャゲー」であることは事実です。無課金・微課金で楽しむ以上、欲しいキャラクターを吟味して星声を節約し、毎日のログインやイベントをコツコツこなし続けることが不可欠です。

課金額を考える前に|
鳴潮のガチャ(集音)の仕組み

課金額を考える上で、鳴潮のガチャ(集音)の基本的な仕組み、特に「天井」と呼ばれる確定システムを理解しておくことが非常に重要です。

キャラクターガチャの天井は?

キャラクターを引くための「イベント集音」には、2種類の天井が設定されています。

  • 小天井/仮天井(80連目):
    ガチャを80回引くまでに、必ず星5キャラクターが1体排出されます。
  • 天井(160連目):
    小天井で出現した星5キャラクターがピックアップ対象ではなかった場合(いわゆる「すり抜け」)、次の80連、つまり合計160連以内には必ずピックアップキャラクターが排出されます。

つまり、どんなに運が悪くても、ガチャを160回引けばお目当ての限定星5キャラクターを必ず1体手に入れることができます。

武器ガチャの天井は?

キャラクターのモチーフ武器などを引く「武器イベント集音」にも天井があります。

  • 確定天井(80連目):
    武器ガチャはキャラクターガチャと異なり、「すり抜け」がありません80回引けば、必ずピックアップされている星5武器が手に入ります。

この仕様は、特定の武器を狙うプレイヤーにとっては非常にありがたい仕組みです。

【最大課金額】
星声ゼロから限定キャラ+武器を揃えるには?

では、ゲーム内通貨「星声」が全くない状態から、最も運が悪かった場合(キャラクター:160連、武器:80連)、限定星5キャラクター1体とモチーフ武器1本を確保するには最大でいくら必要になるのでしょうか。

  • キャラクターガチャ160連(大天井)に
    必要な星声:
    1600星声 × 16 = 25600星声
  • 武器ガチャ80連(確定天井)に必要な星声
    :
    1600星声 × 8 = 12800星声
  • 合計で必要な星声
    : 25600 + 12800 = 38400星声

この38400星声を最も効率の良い1.485円/月相で計算すると、38400 × 1.485≈ 57,034円となります。購入の組み合わせによって多少の誤差は出ますが、最悪の場合、約6万円かかる可能性があると覚えておくのが良いでしょう。

実際の課金額はもっと安くなる!
賢く星声を集める方法

約6万という金額は、あくまでゲーム内資産がゼロで運が最悪だった場合の理論値です。実際には、様々な要素によって必要な課金額はもっと少なくなります。

豊富なゲーム内配布

鳴潮は無課金でもかなりの量の星声が手に入ります。デイリー任務、広大なマップの探索、定期開催のイベント、キャラクターのお試し、実績達成、運営からのメール配布など、星声を入手する機会は非常に多いです。これらを計画的に貯めておくことで、課金額を大幅に節約できます。

参考までに、Ver2.6の配布量は以下の通りです。

毎日ログインや探索、イベントの消化が前提ですが、無課金でも14610星声獲得することができ、

約90連回すことができます。限定キャラクターはすり抜ける可能性はありますが星5キャラは確定で入手可能です。

こう見ると、無課金でも十分限定キャラクターを狙えると思えます。ただし、これはあくまでも1バージョンのトータルの配布量であり、課金のようにすぐに手に入れられるものではありません。継続的なプレイは必須になります。

コストパフォーマンス抜群の課金アイテム

どうしても課金が必要になった場合でも、月相を直接購入する前に検討したい、お得なアイテムがあります。

  • 月相観測パス(通称:月パス):
    610円で購入でき、即座に300月相、さらに30日間毎日90星声がもらえます。合計3000星声以上が手に入る、最もコストパフォーマンスに優れたアイテムです。
  • 先駆ラジオ(通称:バトルパス):
    ゲームプレイでレベルを上げることで、ガチャ石(浮動波紋)や大量の育成素材が手に入ります。有料版(1220円〜)を解放すれば、より多くの報酬を獲得できます。

「余波珊瑚」による交換

ガチャを引くと手に入る「余波珊瑚」は、ショップでガチャ石(浮動波紋など)と交換することも可能です。天井まであと少し足りない、といった時に役立ちますが、キャラクターの限界突破にも使う貴重なアイテムなので交換は慎重に検討しましょう。

あなたに合った課金は?
「微課金」3つのスタイル

これらの要素を踏まえ、「微課金」で楽しむための具体的なスタイルを3つ提案します。

①基本の「月パス(月額610円)」スタイル

最もおすすめなのが、この「月相観測パス」だけを継続的に購入するスタイルです。月々610円という少ない負担で毎月3000以上の星声が確保でき、ゲーム内配布と合わせれば、2〜3回のガチャ更新(約2ヶ月)に1回は80連の天井に到達できる計算になります。

②「月パス+バトルパス」で育成も快適に

月パス(610円)に加え「先駆ラジオ(1220円)」も購入するスタイルです。ガチャ石だけでなく、キャラクターや武器の育成素材が大量に手に入るため、キャラクターを引けても育成が追いつかない、という事態を防ぎたい方におすすめです。

③「推し」が来た時だけ集中投資するスタイル

普段は無課金か月パスのみでプレイし、「このキャラクターだけは武器と一緒に絶対欲しい!」という”推し”が登場した時だけ、天井までの不足分を課金するスタイルです。

事前にどれだけ星声を貯められているかが課金額を左右します。運が良ければ数千円、筆者の知人のケースでは23,000円ほどで限定キャラと武器を確保できた例もあります。

>>【鳴潮初心者】恒常星5配布はどのキャラを引くべき?最初にやることは?

後悔しないために|
計画的な課金で鳴潮を楽しもう

最後に、課金で後悔しないための心構えです。特に微課金で楽しむためには、計画性が非常に重要になります。

誰を引くのか優先順位をつけよう

鳴潮では約2ヶ月に3体ほどのペースで新キャラクターが登場すると予想されます。全てを確保するのは微課金の範囲を超えてしまいます。「デザインが好き」「自分の手持ちと相性が良い」など、自分なりの基準で引くキャラクターの優先順位をあらかじめ決めておきましょう。

「撤退ライン」をあらかじめ決めておこう

「あと10連だけ…」が、気づけば大きな出費に繋がります。「今回は80連まで」「すり抜けたら次のキャラクターに備える」といった、自分の中での”撤退ライン”を明確に決めておくことが、賢い課金への第一歩です。

課金は、ゲームをより楽しむための投資であり、開発・運営会社への応援にも繋がります。しかし、それはあくまで自分の生活に支障のない範囲で行うことが大前提です。お財布とよく相談し、無理のない範囲で、計画的に鳴潮を楽しんでいきましょう。

>>【炎上】鳴潮がEpic Gmaesで課金できない?無告知の規約変更で避難殺到!?

まとめ

この記事の内容をまとめると、以下のようになります。

  • 天井までの金額目安:
    キャラクターの仮天井(80連)は約1.9 万円、大天井(160連)は約3.8万円が目安。
  • 無課金・微課金はきつい?:
    全キャラ・武器の確保や限界突破を目指すなら「きつい」。プレイスタイルを絞れば十分に楽しめる。
  • 最大必要額の目安:
    星声ゼロから運悪く天井まで回した場合、限定キャラ1体とその武器に約6万円かかる可能性がある。
  • 課金額を抑えるコツ:
    ゲーム内で配布される豊富な星声や、「月相観測パス(月パス)」などの得なアイテムの活用が鍵。
  • 計画性が重要:
    欲しいキャラクターに優先順位をつけ、「ここまで出なかったら諦める」という撤退ラインを決めておくことが、賢く楽しむための秘訣です。

鳴潮は、無課金でも十分にその世界を冒険し、ストーリーを楽しめるように設計されています。ご自身のプレイスタイルとお財布事情に合わせて、最適な付き合い方を見つけてみてください。

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