【PR】本ページはプロモーションが含まれています
ついにその時が来ました。ゲームアワードでの発表以来、世界中のゲーマーが待ち望んでいた『アークナイツ:エンドフィールド』の正式リリース。
広大な惑星タロIIを舞台にしたこの新作は、これまでのモバイルゲームの常識を覆すほどの美麗なグラフィックと、シームレスな探索要素を詰め込んだ超大作です。しかし、そこで誰もが抱く不安があります。
「私のスマホ、あるいはPCで本当に快適に動くのか?」という点です。
本記事では、特に今回は、単に「動くかどうか」だけでなく、「4Kや高フレームレートで遊ぶには何が必要か」という一歩踏み込んだPCスペックの選び方から、スマホ版の容量問題まで、今知りたい情報を余すことなく解説します。
エンドフィールドが求める
「次世代」のスマホ環境とは
『アークナイツ:エンドフィールド』は、これまでのタワーディフェンス形式だった『アークナイツ』とは異なり、リアルタイム戦略と3D探索を融合させたオープンワールドRPGに近い性質を持っています。そのため、スマートフォンに要求されるスペックは、昨今の重量級ゲームと比較しても「やや高め」から「非常に高い」部類に入ると言えるでしょう。
キャラクターの細やかなモデリング、広大なフィールドの描画、そして派手なエフェクトが飛び交う戦闘シーン。これらを掌の上で処理するには、それなりの「基礎体力」を持ったスマートフォンが必要です。まずは、多くのユーザーが気になっているiOS(iPhone)の動作環境から詳しく見ていきます。
iPhoneで遊ぶための
動作環境と推奨モデル
iPhoneユーザーにとっての基準点は、搭載されているチップセット(SoC)とメモリ(RAM)の量です。公式データを整理しましたので、ご自身の端末と照らし合わせてみてください。
iOSの動作環境
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨動作環境 |
| デバイス | iPhone 11 | iPhone 13 Pro 以上 |
| RAM | 4GB | 6GB 以上 |
| バージョン | iOS 15.0以上 | iOS 15.0以上 |
| 容量 | 28GB以上 | 28GB以上 |
iPhone 11でも動くが
「快適」とは限らない
ここで注目すべきは、最低動作環境が「iPhone 11」である点です。iPhone 11には「A13 Bionic」チップが搭載されています。2019年発売のモデルで動作サポートがされている点は評価できますが、あくまで「起動してプレイが可能」というラインであることを理解しておく必要があります。
最新の3Dゲームにおいて、RAM(メモリ)4GBというのはギリギリの数字です。高負荷な場面や長時間のプレイでは、端末の発熱に伴う処理落ちや、アプリの強制終了が発生するリスクが否定できません。ストーリーを追う分には問題ないかもしれませんが、アクション要素の強い本作のバトルを滑らかに楽しむには、少々心許ないのが本音です。
iPhone 11:https://amzn.to/4pUv2Z8
狙い目は「iPhone 13 Pro」以降のモデル
推奨環境として挙げられているのが「iPhone 13 Pro」以上です。ここで重要なのは、無印のiPhone 13ではなく「Pro」が指定されている点でしょう。これは搭載されているGPUのコア数や、メモリ容量(Proは6GB搭載)が影響していると考えられます。
また、iPhone 13 Pro以降のProモデルには「ProMotionディスプレイ」が搭載されており、最大120Hzのリフレッシュレートに対応しています。エンドフィールドのような動きの速いゲームにおいて、画面の滑らかさは没入感に直結します。もしこれから機種変更を検討しているのであれば、迷わずiPhone 15 ProやiPhone 16シリーズなど、メモリとGPU性能に余裕のあるモデルを選ぶべきです。
Androidユーザー必見!
SoCの壁と注意点
Androidは機種が無数に存在するため、判断基準は「機種名」ではなく搭載されている「SoC(CPU)」になります。ご自身の端末のスペック表と照らし合わせて確認してください。
Androidの動作環境
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨動作環境 |
| システム | Snapdragon855 | Snapdragon8+Gen 1 |
| RAM | 6GB | 8GB 以上 |
| バージョン | Android 10.0 | Android 11.0 |
| ストレージ | 28GB以上 | 28GB以上 |
要求されるスペックはハイエンド寄り
Android版の推奨環境にある「Snapdragon 8+ Gen 1」は、2022年後半のハイエンド端末に搭載されていたチップです。例を挙げるとASUSの「zenfone9」。
zenfone9:https://amzn.to/4qCDc9R
これは、ミドルレンジ(新品数万円台の格安スマホ)では到達できない性能であることを意味します。
例えば、Snapdragon 600番台や700番台(一部の最新7+シリーズを除く)を搭載したスマートフォンでは、画質設定を「低」に落としても動作がカクつく可能性があります。快適なプレイを望むのであれば、ここ2~3年以内に発売された「フラッグシップモデル」あるいは「ゲーミングスマホ」が必要になると考えてください。
また、メモリ(RAM)に関しても推奨は8GB以上です。AndroidはOSの仕組み上、iOSよりも多くのメモリを消費する傾向にあるため、12GBや16GBのRAMを搭載したモデルであれば、より安定した動作が期待できます。
OSに関する重要な注意点
一つ注意が必要なのが、OSの対応状況です。注記として「現在HarmonyOSNextシステムはサポートされていません」との明記があります。Huawei端末などを使用している一部のユーザーは、OSのバージョンや種類を事前によく確認しておく必要があります。
スマホ版最大の難関?
「ストレージ容量」の問題
スペック以上に多くのユーザーを悩ませるのが、ストレージ(保存容量)の問題です。エンドフィールドは、その広大な世界観を表現するために、膨大なデータ容量を必要とします。
必要な空き容量は「28GB」以上
スマホ版(iOS/Android共通)で要求されるストレージ容量は「28GB以上」です。これは単なるアプリのサイズではなく、インストールして展開した後のデータ量を含んだ目安と考えられます。
28GBという数字は、一般的なSNSアプリや動画アプリとは桁が違います。
例えば、64GBモデルのiPhoneを使っている方にとっては、OSや写真データだけで容量が圧迫されている中で、さらに30GB近い空きを作るのは至難の業かもしれません。128GBモデルであっても、原神や鳴潮といった他の大型ゲームと共存させる場合は、ストレージ管理が非常にシビアになります。
インストール時の「見えない壁」に注意
さらに気をつけたいのが、インストーラーの挙動です。通常、ゲームをダウンロードしてインストールする過程では、一時的に「ダウンロードした圧縮ファイル」と「解凍後のファイル」の両方がストレージに存在することになります。
そのため、ギリギリ28GBの空きを作っただけでは、インストール中に「空き容量不足」のエラーが出る可能性があります。安全圏としては、最低でも40GB〜50GB程度の余裕を持たせた状態でインストール作業を開始することをお勧めします。
不要な動画の削除や、クラウドへの写真退避など、リリース日までに大掃除をしておくのが賢明です。
本当に快適さを求めるなら
PC版という選択肢
もし、お使いのスマートフォンが推奨スペックに届かない場合、あるいは発熱やバッテリー持ちを気にしたくない場合は、PC版でのプレイを強く推奨します。ただし、PC版のスペック選びには少し専門的な視点が必要です。
PC版の動作環境
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨動作環境 |
| CPU | Core i5-9400F 以上 | Core i7-10700K 以上 |
| グラボ | NVIDIA GeForce | NVIDIA GeForce |
| メモリ | 16GB | 16GB 以上 |
| ストレージ | 55GB 以上 | 55GB 以上 |
「推奨スペック」の
落とし穴とGPUの選び方
公式の推奨動作環境にある「RTX 2060」を見て、「古いPCでも余裕だ」と安心するのは少し早計かもしれません。
この推奨スペックは、おそらく「フルHD(1080p)解像度」で、パフォーマンスと画質のバランスを取った設定(概ね60fps前後)でプレイするための基準値と考えられます。確かにRTX 2060があれば標準的なプレイは可能ですが、現行のグラフィックボード市場においてRTX 2060は既に数世代前のエントリーモデルという位置づけです。
最新のRTX 5060や5070シリーズと比較すると、RTX 2060の性能は遥かに劣ります。もしあなたが以下のようなプレイ環境を望んでいるなら、公式推奨スペックよりも上のグレードを検討すべきです。
WQHD(1440p)や4Kの高解像度で、タロIIの絶景を楽しみたい。
120fps以上の高フレームレートで、ヌルヌルの戦闘アクションを体験したい。
エンドフィールド以外の最新重量級ゲームも快適に遊びたい。
特にPCを新調する場合、今あえてRTX 2060や3060クラスを選ぶのは将来性の観点からあまりお勧めできません。長く快適に使うためにも、RTX 4070以上、あるいは最新のRTX 50シリーズを搭載したPCを選ぶのが賢明な投資と言えるでしょう。
PC版ストレージには
100GBの空きが必要
PC版で最も注意すべきはストレージです。ゲーム自体の容量は55GB以上とされていますが、公式の注記には「解凍中は追加で45GBの空き容量が必要です」とはっきり書かれています。
つまり、インストール作業を開始する瞬間には、合計で約100GBの空き容量が必要になるということです。55GBだけ空けて待機していても、インストールは完了しません。最近のPCゲームは巨大化の一途を辿っていますが、100GBの一時領域確保はなかなかのハードルです。SSDの空き容量を確認し、必要であれば不要なゲームをアンインストールしておきましょう。また、ロード時間の短縮やテクスチャの読み込み遅延を防ぐためにも、HDDではなくSSDへのインストールは必須条件です。
>>エンドフィールドのSteam版リリースはいつ?PC版のダウンロード方法&始め方は?
PS5版について
家庭用ゲーム機派の方にはPlayStation 5版も用意されています。PS5版に関しては、テクニカルテスト時点で「100GBのストレージ空き容量」が必要と発表されています。
PCやスマホと比べて容量が大きく見えますが、これは4K解像度用の高精細なテクスチャデータなどが含まれているためと考えられます。PS5の内蔵SSDは読み込み速度が爆速である反面、容量の拡張には専用のM.2 SSDが必要です。他の大型タイトルと並行して遊ぶ予定の方は、この機会にSSDの増設を検討しても良いかもしれません。
まとめ
『アークナイツ:エンドフィールド』は、その高いクオリティゆえに、プレイヤー側のデバイスにも相応の準備を求めてくるタイトルです。推奨スペックを満たすことはゴールではなく、あくまでスタートラインです。
最後に、今回解説した要点を簡潔にまとめます。
スマホ版の容量とスペック
ストレージはiOS/Androidともに28GB以上必須(インストール時は40〜50GB推奨)。
iOS: iPhone 13 Pro (RAM 6GB) 以上推奨。
Android: Snapdragon 8+ Gen 1 相当、RAM 8GB以上推奨。
PC版の選び方
公式推奨(RTX 2060)はフルHD/60fpsの基準と考えるべき。
4Kや120fps、将来性を考えるなら最新のRTX 50シリーズやハイエンドモデルが好ましい。
ストレージ55GBに加え、解凍用に一時的45GB(計100GB)の空きが必要。
あなたのデバイス環境を万全に整え、タロIIでの新たな冒険に備えましょう。特にPCユーザーの方は、この機会にご自身の愛機のスペックを見直し、必要であればアップグレードを検討するのも一つの選択肢です。素晴らしいゲーム体験ができることを願っています。


