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2025年10月28日、ついに待望のアクションRPG「デュエットナイトアビス」(デナアビ)がリリースされました。ガチャ・スタミナの廃止という大胆なシステムや、豪華声優陣の起用、そして大々的なクローズドベータテスト(CBT)の実施など、リリース前から大きな注目を集めてきた今作。
PCでもプレイ可能ですが、やはり「ソシャゲ」としてスマホで手軽に楽しみたいと考えている方も多いでしょう。
これまで様々なスペック予想が飛び交っていましたが、ついに事前登録者向けのメールなどで、公式の推奨・最低スペックが発表されました。そこでこの記事では、その公式情報を基に、デュエットナイトアビスを遊ぶために必要なスマホのスペックや容量について詳しく解説していきます。また、これを機にスマホの買い替えを検討している方へ、おすすめのiPhoneモデルもご紹介します。
PCの推奨スペックについては下の記事にまとめています。
>>デュエットナイトアビスのPS5リリース日はいつ?対応機種&PC推奨スペックは?
デュエットナイトアビス、
 公式発表の必要容量は?
まず、ゲームをインストールするために必要なストレージ(保存場所)の空き容量から見ていきましょう。
公式が発表したスペック情報によると、iOS・Androidともに「Reserved Space: 20GB or higher」、つまり「20GB以上の空き容量」が最低限必要とされています。
リリース時点で20GBが必要ということは、今後のアップデートで新しいストーリー、キャラクター、マップなどが追加されていくと、データ量はさらに増え続けることが予想されます。
例えば、他の人気アクションRPGの現在の容量を見てみると(2025年10月現在)、
- 原神:約40GB前後
- 鳴潮:約38GB前後
- ゼンレスゾーンゼロ:約32GB前後
と、軒並み30GBから40GBを超える大容量になっています。
デュエットナイトアビスも長期的に運営されていくことを考えると、将来的には同様のデータ量になる可能性が非常に高いです。
したがって、現在20GBの空き容量でギリギリという方は注意が必要です。今後も安心して遊び続けるためには、常に30GB、できれば50GB以上の空き容量を確保できるスマホを選ぶことをおすすめします。
判明!スマホの公式スペックは?
これまで不明瞭だったAndroidスマートフォンとiPhoneの必要スペックが、公式から正式に発表されました。
事前登録したメールアドレス宛に送られたリリース案内に、スマホとPCのスペックが記載されています。

Android版:最低スペック
- システム (OS): Android 12
- プロセッサ (SoC):
 Snapdragon 8 Gen 1 / Dimensity 9000+
- RAM (メモリ): 8GB 以上
- 必要容量: 20GB 以上
Android版:推奨スペック
- システム (OS): Android 14
- プロセッサ (SoC):
 Snapdragon 8 Gen 3 / Dimensity 9300
- RAM (メモリ): 12GB 以上
- 必要容量: 20GB 以上
iOS版:最低スペック
- デバイス (機種): iPhone 12
- システム (OS): iOS 15
- 必要容量: 20GB 以上
iOS版:推奨スペック
- デバイス (機種): iPhone 14 Pro
- システム (OS): iOS 17.0
- 必要容量: 20GB 以上
この公式スペックは「かなり重い」?
今回発表された公式スペックを見て、驚いた方も多いのではないでしょうか。
はっきり言って、デュエットナイトアビスは、現行のスマートフォンゲームの中でも「トップクラスに重い」ゲームであると言えます。
Androidは「最低」ラインが非常に高い
特に注目すべきはAndroidの「最低スペック」です。
「Snapdragon 8 Gen 1」または「Dimensity 9000+」が最低ラインとして要求されています。これは、2022年頃のハイエンドモデルに搭載されていたSoC(CPU)であり、他の多くのゲームでは「推奨スペック」に分類されるほどの高性能チップです。
つまり、「2〜3年前に発売された最高級スマホ」が、ようやく最低ラインということになります。
メモリ(RAM)も最低で8GBが要求されており、少し前のミドルレンジ(中価格帯)やエントリーモデル(低価格帯)のスマホでは、起動すら難しい可能性が高いです。
推奨スペックに至っては「Snapdragon 8 Gen 3」や「Dimensity 9300」となっており、これは2024年〜2025年モデルの最新ハイエンドスマホでなければ満たせない、非常に厳しい条件です。
「Snapdragon 8 Gen 3」搭載のAndroidスマホは、Galaxy S24が挙げられます。
iOSも最低ラインは「iPhone 12」から
iOSも同様です。最低ラインが「iPhone 12」と設定されました。
iPhone 11やiPhone SE(第2世代)などに搭載されている「A13」チップでは、公式の最低スペックを満たせないことになります。
推奨スペックは「iPhone 14 Pro」となっており、これは「A16 Bionic」チップを搭載したモデルです。快適なプレイを望むなら、Proモデルや、比較的新しい世代のiPhoneが必要になることがわかります。
スペック表だけでは分からない
 「スマホ選び」の注意点は?
公式スペックを見て「自分のスマホは最低スペックのiPhone 12だから大丈夫」と安心するのは、少し早いかもしれません。そこには「スマホの経年劣化」という大きな落とし穴があります。
スマートフォンは、購入から2年、3年と経過するうちに、内部のバッテリーが少しずつ劣化していきます。iPhone 12は発売から約5年(2020年10月発売)が経過しています。
バッテリーが劣化すると、性能を最大限に発揮できなくなるだけでなく、高負荷な処理(まさにゲームプレイです)を行うと異常に発熱しやすくなります。
スマホは熱に非常に弱く、一定以上の温度になると、故障を防ぐために強制的に性能を低下させる(サーマルスロットリングと呼ばれる)仕組みが働きます。その結果、スペック上は動くはずなのに、ゲームがカクカクしたり、強制終了したりといった不具合が起こりやすくなるのです。
筆者自身、SoCに「Snapdragon 8 Gen 1+」という、公式の最低ラインを超えるチップを搭載したスマホ2年半ほど使用していましたが、原神や鳴潮のような高負荷ゲームをプレイすると、かなりの発熱を感じます。
公式の最低スペックを満たしていても、それが数年前に購入したスマホである場合は、デデュエットナイトアビスを快適にプレイするのは難しい可能性があることを覚えておいてください。
ゲーム設定を「最高」にしたいなら?
ここまでのスペックは、あくまで「最低限動く」「(標準設定で)推奨される」ラインです。
もし、デュエットナイトアビスの美しいグラフィックを「最高品質」設定で楽しみたいのであれば、公式の推奨スペックである「Snapdragon 8 Gen 3」や「iPhone 14 Pro (A16)」以上の性能が必須となります。
Androidであれば「Snapdragon 8 Gen 3」搭載機、iOSであれば「Apple A16 Bionic」(iPhone 14 Pro / 15)や最新の「Apple A17 Pro」(iPhone 15 Pro)といった、現行のトップハイエンドモデルを選ぶ必要があります。
バッテリー持ちも重要!
 ソシャゲ向きのスマホとは?
スペックと並んで、アクションRPGを遊ぶ上で非常に重要なのが「バッテリーの持続時間」です。デュエットナイトアビスのような高画質な3Dゲームは、スマホの性能をフルに使うため、バッテリーの消費が非常に激しくなります。
例えば、過去のiPhoneに「iPhone 13 mini」というモデルがありました。これは、iPhone 13と同じ「A15」という高性能チップを搭載しながら、本体がコンパクトなモデルです。性能は高いのですが、本体が小さい分、搭載されているバッテリー容量も少ないという弱点がありました。
そのため、ゲームを長時間プレイするには全く向いておらず、常にモバイルバッテリーを接続しながらでないと、あっという間に充電が切れてしまう可能性がありました。
デュエットナイトアビスを外出先でも充電を気にせず長時間プレイしたい、あるいは家でじっくり遊びたいという方は、SoCの性能だけでなく、バッテリー容量の多いモデルを選ぶことも忘れないでください。
デュエットナイトアビス用に
 iPhoneを買うならどれがおすすめ?
非常に高いスペックが要求されることが判明した今、「デュエットナイトアビス用にiPhoneを買い替えるなら」という視点で、具体的なおすすめモデルをいくつかご紹介します。
最低ライン(遊べなくはない)
- iPhone 12 / iPhone 13公式の最低ラインが「iPhone 12 (A14)」です。「iPhone 13 (A15)」であれば、最低ラインはクリアできます。ただし、発売から年数が経過しているため、新品またはバッテリーが健康な中古品を選ぶ必要があります。あくまで「最低限」であり、画質設定を落とすなどの工夫は必要になるでしょう。
おすすめライン(快適なプレイを目指す)
- iPhone 14 Pro / iPhone 15公式の推奨ラインが「iPhone 14 Pro (A16)」です。「iPhone 15」の標準モデルも同じ「A16 Bionic」を搭載しているため、この2機種が快適なプレイを目指す上での現実的な選択肢となります。
理想のライン(最高設定で遊びたい)
- iPhone 15 Pro / iPhone 15 Pro Max最新の「A17 Pro」チップを搭載。これは現行のスマートフォン用チップとしては最高峰のゲーム性能を誇ります。公式の推奨スペックを上回り、最高画質設定での安定したプレイが最も期待できます。特に「Pro Max」モデルは、大画面とiPhone史上トップクラスのバッテリー持ちを両立しており、デュエットナイトアビスを遊ぶにはまさに理想的な端末と言えるでしょう。
今から買うのは避けたほうが良いモデル
- iPhone 11 シリーズ (A13) 以前公式の最低スペック「iPhone 12 (A14)」を満たしていません。起動しないか、起動しても動作が非常に不安定になる可能性が高いです。
- iPhone SE (全世代)チップ性能は高くても、画面が小さく、バッテリー容量も少ないため、アクションRPGをじっくり遊ぶのには不向きです。
まとめ
ついに判明したデュエットナイトアビスの公式スペックと容量について解説してきました。
- 容量
 : iOS・Android共に「20GB以上」の空き容量が必須。将来的には40GB以上になる可能性も。
- Android最低:
 Snapdragon 8 Gen 1 / RAM 8GB / OS 12。
- Android推奨
 : Snapdragon 8 Gen 3 / RAM 12GB / OS 14。
- iPhone最低
 : iPhone 12 / iOS 15。
- iPhone推奨
 : iPhone 14 Pro / iOS 17。
- 総評:
 要求スペックは現行ゲームでもトップクラスに高い(重い)。
- 注意点:
 最低ラインの機種(例: iPhone 12)は、経年劣化により快適な動作が難しい場合あり。
- おすすめiPhone:
 快適プレイなら「iPhone 14 Pro / 15」以上。理想は「iPhone 15 Pro / 15 Pro Max」。
ガチャ・スタミナ廃止という新しい試みで、じっくりと腰を据えて遊べそうなデュエットナイトアビス。要求スペックは非常に高いですが、それだけクオリティに自信があることの表れとも言えます。ぜひご自身のプレイスタイルに合ったスマートフォン環境を整えて、この期待の新作を思い切り楽しみましょう。







