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2025年10月末にリリースされ、大きな話題を呼んでいる新作脱出シューター「ARC Raiders」。
従来のこのジャンルのゲームと比べてカジュアルな設計でありながら、奥深いゲーム性と、PS5やXBOXといった家庭用ゲーム機にも対応していることから、多くのゲーマーがこの世界に飛び込んでいます。
しかし、「脱出シューター」というジャンル特有の「死んだら装備をすべて失う」という厳しいルールは、初心者の前に大きな壁として立ちはだかります。せっかく装備を集めても、操作に慣れないうちは敵(ARC)や他のプレイヤーにやられてしまい、心が折れそうになるかもしれません。
この記事では、そんなARC Raiders初心者の皆さんに向けて、ゲームに用意された初心者救済システム
「無料ロードアウト」を徹底活用し、最初のマップ「ダム戦場」で安全に物資を集める立ち回り方を、戦闘を極力避ける方法に絞って詳しく解説していきます。
この記事を読めば、装備ロストの恐怖に怯えることなく、着実に資産を築いていく方法がわかります。
話題のARC Raiders、
初心者の壁は「装備ロスト」?
ARC Raidersは、SFの世界観で展開される「脱出シューター」ゲームです。プレイヤーはレイダーとなり、ロボット生命体「ARC」が徘徊する危険な戦場に降り立ち、貴重な物資や設計図を集め、無事に脱出用エレベーターから帰還することを目指します。
グラフィックの美しさや、コンシューマー機でも遊びやすい操作性が魅力ですが、中核にあるのはやはり脱出シューターの緊張感です。レイド(戦場への出撃)中に体力がゼロになってしまうと、脱出口にたどり着けなかった場合、その時身につけていた武器や防具、バックパックの中身(一部を除く)をすべて失ってしまいます。これが「全ロス(全ロスト)」と呼ばれるもので、初心者が挫折しやすい最大の要因です。
しかし、ARC Raidersには、そんな初心者を手厚くサポートする仕組みが備わっています。
初心者の救世主!
「無料ロードアウト」とは?

「全ロス」が怖い脱出シューターにおいて、ARC Raidersが導入した画期的なシステムが
「無料ロードアウト」です。
これは、自分の保管庫から装備や武器を一切持ち出すことなく、レイドに参加できる仕組みを指します。その名の通り、コストはゼロ。レイドに参加すると、ゲーム側がランダムで最低限の装備一式を提供してくれます。
もしレイド中に死んでしまっても、失うのはその場で提供された装備だけ。自分の大切な装備は一切失いません。まさに、リスクゼロで戦場に臨める、初心者にとって夢のようなシステムなのです。
無料ロードアウトの装備内容は?
無料ロードアウトを選択した際にもらえる装備は、以下の通りです。基本的にはランダムですが、生身で放り出されるわけではないので安心してください。
- 武器(以下からランダムで1つ)
ステッチャーⅠ
ケトルⅠ
ラトラーⅠ
フェロⅠ
弾薬
上記武器に適した銃弾
(小型弾薬なら100発、
大型弾薬なら40発)
回復アイテム
包帯 ×2
防御アイテム
シールド ×1
投擲物
ランダムなグレネード ×2
無料ロードアウトの
メリット・デメリットは?
このシステム、非常に強力ですが、もちろん良いことばかりではありません。メリットとデメリットをしっかり理解して活用しましょう。
メリット
- 装備ロストのリスクがゼロ
これが最大のメリットです。自分の装備を一切持ち出さないため、何度死んでも自分の資産は減りません。プラスマイナスゼロどころか、後述するメリットを考えればプラスしかありません。 - 帰還できれば装備が自分のものになる
無料ロードアウトでレイドに参加し、無事に脱出できた場合、道中で拾ったアイテムはもちろん、最初にもらった武器や装備もすべて自分のものになります。 - 装備を売却・交換できる
持ち帰った装備は、そのまま使うだけでなく、トレーダー(商人)に売却してお金にしたり、「オーグメント」と呼ばれる強化パーツと交換したりできます。 - 色々な武器を試せる
武器がランダムで支給されるため、普段使わない武器の使用感を確かめる絶好の機会になります。対ARC戦の練習にも最適です。
デメリット
- 武器を選べない
武器がランダムなため、対ARCの「装甲貫通」に優れる「フェロⅠ」を引けないと、戦闘が厳しくなることがあります。「ステッチャーⅠ」や「ケトルⅠ」は装甲貫通力が低いため、対ARC戦では苦戦しやすいでしょう。ただし、今回は戦闘を避ける立ち回りなので、大きな問題にはなりません。 - 初期積載量が少ない
初期状態の重量制限は35.0kgと、やや少なめです。重い物資を見つけても、たくさんは持ち帰れません。オーグメントによってバック容量や持てる重量が変わることを覚えておきましょう。 - 回復アイテムが少ない
包帯2個では、本格的な戦闘になった場合、心もとありません。 - 安全ポケットがない
これが最大のデメリットかもしれません。「安全ポケット」とは、死んでも失われないアイテムスロットのことですが、初期の無料ロードアウトにはこれがありません。つまり、死ねば(持ち物は)全ロスです。
無料ロードアウトのやり方
おすすめ立ち回り方は?
さて、無料ロードアウトのメリットとデメリットがわかったところで、初心者が「最初にやるべきこと」を伝授します。それは、戦闘も物資漁りもせず、「即脱出」することです。
「え?何もしないの?」と思うかもしれませんが、これには重要な目的があります。
レイドに入る前に、「無料ロードアウト」を選択します(カスタムロードアウトと間違えないよう注意!)。
レイドが始まったら、マップを開き、一番近い「脱出用エレベーター」の場所を確認します。
今回は以下の装備で脱出口に向かいます。

周囲に敵がいないかだけ警戒しつつ、まっすぐ脱出用エレベーターに向かい、脱出します。一番近かった「テスト用別館」横のエレベーターから脱出を図ります。

今回、接敵して瀕死になりましたが、他にも戦闘が勃発したため、なんとか帰還することができました。
無事に帰還したら、トレーダーの「ランス」の元へ行きます。
ランスのメニューから、無料オーグメントをアンコモンのオーグメント「略奪 Mk.1(アンコモン)」と交換します。

なぜ「略奪 Mk.1」に交換する?
この「略奪 Mk.1」こそが、初心者の資産形成の基盤となります。これを装備(カスタムロードアウトで選択)すると、以下の強化が得られます。
- 重量制限が35.0kgから50.0kgに増加
- バックパックのスロットが14から18に増加
- そして何より、「安全ポケットスロット」が1つ追加されます!
この「安全ポケット」が非常に重要です。このスロットに入れたアイテム(武器は不可)は、レイド中に死亡しても絶対に失われません。
高額で売れるアイテムや、クラフトに必要な「設計図」、貴重な「カギ」などをここに入れておけば、万が一やられてしまっても、最低限の成果を持ち帰ることができるのです。
安全ポケット確保後の立ち回りは?
「略奪 Mk.1」を手に入れたら、いよいよ本格的な物資集めのスタートです。以下のループを繰り返して、着実に資産を増やしていきましょう。
1.グレネードを売却する
無料ロードアウトで手に入れたグレネードは、初心者が使いこなすのは難しいため、保管庫やお金を確保するためにも思い切ってトレーダーに売却してしまいましょう。序盤の貴重な資金源になります。
2.「カスタムロードアウト」で再出撃する
「略奪 Mk.1」と、無料ロードアウトで手に入れた武器や回復アイテムを「カスタムロードアウト」にセットして、再び「ダム戦場」へ向かいます。今度は安全ポケットがあるので、少し強気になれます。

この装備で以下のようなアイテムが獲得できました。

ルートは以下の通り。

もしカスタムロードアウトで死んでしまったら?大丈夫です。失ったのは「略奪 Mk.1」を含む「無料でもらった装備」だけ。安全ポケットのアイテムは無事です。
装備がないため再び「無料ロードアウト」を選択してレイドに入り、「即脱出」して装備を持ち帰ります。そして、その装備を元手に、「略奪 Mk.1」と再度交換し、余った装備でカスタムロードアウトを組み直します。死んだらこの繰り返し。
無事に帰還できたら?おめでとうございます! 持ち帰った戦利品を保管庫にしまいましょう。使ったシールドや武器は修理し、消費した回復アイテムを補充して、再びダム戦場へ向かいます。
このループを繰り返すことで、リスクを最小限に抑えながら、安全ポケットという保険をかけた状態で物資集めに挑戦できるのです。
戦闘回避!
ダム戦場のおすすめ物資ルートは?
では、具体的にダム戦場のどこを漁ればよいのでしょうか。初心者は、上記のルートのようなARCや他のプレイヤーとの遭遇率が低い「マップの外周」を狙うのが鉄則です。
逆に、「水耕ドーム」や「研究管理センター」といったマップ中央の大きな建物や施設は、猛者のプレイヤーが集まりやすく、多くのARCも配置されているため、装備が整うまでは絶対に近づかない方が賢明です。
特に厄介なのが、球型のARC(ポップやファイヤーボール)です。これらは「フェロⅠ」のような特定の武器でないと倒しにくく、無料ロードアウトのランダムな武器で初心者が相手をするのは非常に危険です。
ダム戦場の
初心者向け金策スポットはどこ?
マップの外周を漁る中でも、特におすすめなのがマップの北西にある「ペイル・マンション」と「ルビー・レジデンス」です。これらの施設の外周をARCが旋回しているため、完全に安全とは言えませんが、建物内部は比較的安全です。
これらの建物は、高額で売却できる「アクセサリー」系のアイテムが見つかりやすいのが特徴です。マップの端にあり、枠で囲まれていないため、他のプレイヤーとの遭遇率も低めです。
とはいえ、同じように金策や安全な物資漁りを目的とした他のプレイヤーが訪れる可能性はゼロではありません。物音には常に注意を払い、人の気配がしたらすぐにその場を離れる勇気も必要です。
実際のルートを動画で確認するには?
言葉だけでルートを説明するのは難しいかもしれません。具体的にどのようなルートで、どの建物を漁っているのかは、海外の攻略動画が非常に参考になります。
この動画は、ダム戦場でARCやプレイヤーとの戦闘を一切行わず、物資集め(ファーム)だけに特化した立ち回りを紹介しています。解説は英語ですが、映像を見るだけで、マップの外周をどのように移動すればよいか、安全なルートはどこかが一目でわかります。
レイド中に初心者が意識すべきことは?
最後に、物資集めの最中に意識しておきたい、脱初心者のためのテクニックや注意点をいくつかご紹介します。
ARC(敵ロボット)にビビりすぎない!
ARCは一度見つかると初心者には厄介ですが、弱点もあります。
彼らの視界は基本的に「前方」にしかありません。真横(10m程度離れていれば)や真後ろであれば、走っていても気づかれないことが多いです。
もしARCが自分の方に向かってくるのが見えたら、慌てずに茂みに隠れてやり過ごすか、視界から外れるように横切るように走り去りましょう。ARCが黄色く光っている状態は「警戒態勢」で、まだプレイヤーの正確な位置はバレていません。しばらく待機すれば、元の偵察モードに戻ります。
他のプレイヤーに遭遇したらどうする?
このゲームには「Don’t Shoot(撃たないで!)」と意思表示する機能(通称:ドンシュー)があります。万が一プレイヤーと鉢合わせてしまったら、すぐにこのポーズを試してみましょう。
ドンシューのやり方
コントローラー:上方向キーを押しながら、上スティック(Rスティックなど視点移動側)を上に倒す。
キーボード:Gキーを押しながら、マウスを上に動かして選択。
ただし、これを過信してはいけません。相手がドンシューに応じてくれるとは限りませんし、ドンシューのフリをして撃ってくるプレイヤーもいます。基本的には「プレイヤーに会ったら逃げる」を徹底し、ドンシューは最後の手段、あるいは友好的な相手か見極めるサイン程度に考えましょう。
バックパックがすぐにいっぱいになる時は?
物資を漁っていると、すぐにバックパックがパンパンになります。そんな時は、アイテムの「リサイクル」機能を使いましょう。
バックパック内で不要なアイテム(特に低レアリティの武器や装備)を選択し、リサイクルすることで、「化学薬品」「布」「金属部品」「プラスチック部品」「ゴム部品」といった基本素材に変換できます。これらの基本素材は、あらゆる装備の制作に必要となるため、いくらあっても困りません。アイテムのまま持ち帰るより、素材にして圧縮する方が効率的です。
ただし、バックパックの整理中に無防備に立ち止まっていると、敵に襲われる格好の的になります。必ず、建物の角や茂みの中など、安全な場所で行う癖をつけましょう。
破壊されたARCを漁る時の注意点は?
フィールドには、すでに破壊されたARCの残骸が転がっていることがあります。これらをこじ開けて中身を漁ることもできますが、注意が必要です。
こじ開ける際には大きな音が出たり、時間がかかったりするため、近くにいる他のARCやプレイヤーを呼び寄せてしまう危険があります。必ず周囲の安全を確認してから行うようにしましょう。

特に「古い戦場」にある「ロケッティアハスク」の残骸からは、エピックアイテムの「ロケットティアドライバー」が出る可能性がありますが、このエリアは危険な「水耕ドーム」に近いため、ハイリスク・ハイリターンであることを覚えておきましょう。
脱出口に潜む危険とは?
戦利品をいっぱいにして、いよいよ脱出!という時が最も危険です。脱出用エレベーターの近くで、他のプレイヤーが帰還するのを待ち伏せ(ハイド)しているプレイヤーがいる場合があります。
特に、「水耕ドーム」と「研究管理センター」の間にある脱出用エレベーターは、周囲に茂みが多く、格好の待ち伏せポイントになっています。また、「テスト用別館」のエレベーター付近にある倉庫(一時避難場所)も、隠れやすいため注意が必要です。
脱出口に近づく際は、いきなりエレベーターに向かうのではなく、少し離れた場所から周囲に不審な動きがないか、音がしないかをよく警戒しましょう。
高い所から安全に降りる方法は?
崖や建物の高所から降りる際、ある程度の高さであれば、着地する直前にローリング(PS5なら◯ボタンを2回)を入力することで、落下ダメージを無効化できます。上記で紹介した動画内でも、このテクニックが使われているはずです。覚えておくと、移動ルートの短縮に役立ちます。ただし、高すぎると普通にダメージを受けるので、無茶は禁物です。
まとめ
今回は、ARC Raidersの初心者が「無料ロードアウト」を使い、「ダム戦場」で安全に立ち回る方法を解説しました。
無料ロードアウトはリスクゼロ。まずは即脱出して「略奪 Mk.1」を入手しよう。
「略奪 Mk.1」で「安全ポケット」を確保するのが最優先。
死んだら無料ロードアウト、帰還したらカスタムロードアウト、というループで資産を築こう。
ダム戦場では中央の危険地帯を避け、マップ外周を漁ることを徹底しよう。
「ペイル・マンション」「ルビー・レジデンス」は初心者におすすめの金策スポットだが、ARCの旋回には注意。
ARCの仕様を理解し、プレイヤーとは極力遭遇しない立ち回りを心がけよう。
ARC Raidersは、装備を失う恐怖と、貴重なアイテムを持ち帰れた時の喜びに満ちたゲームです。最初から完璧に立ち回る必要はありません。無料ロードアウトという素晴らしいシステムを活用し、失敗を恐れずに何度も挑戦して、少しずつ戦場の空気に慣れていきましょう。安全なファームを繰り返して資産が貯まれば、今度は強力な武器や装備を整えて、今まで避けていた危険地帯に挑戦することもできるはずです。あなたのレイダーライフを応援しています!
