ARC Raidersのクロスプレイのやり方は?PS5&PCのメリット・デメリットは?

10月末のリリース以降、その独特な世界観と緊張感あふれるゲームプレイで話題を呼んでいる脱出シューターゲーム『ARC Raiders(アークレイダース)』。攻略が進むにつれて、プレイヤーの間で議論になりやすいのが「クロスプレイ」の設定についてです。

「PS5でプレイしているけど、PC勢と戦うのはスペック的に不利ではないか?」

「チーター対策としてクロスプレイはオフにするべき?」

「でもオフにするとマッチングしないって本当?」

このように、設定ひとつでゲーム体験が大きく変わるため、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。特に本作のような「脱出シューター」というジャンルでは、一度のデスが大きな損失につながるため、環境設定は非常に重要です。

そこで今回は、ARC Raidersにおけるクロスプレイの切り替え方法から、プラットフォームごとの具体的なメリット・デメリット、そしてマッチングシステムへの影響までを徹底的に解説します。自分のプレイスタイルに合った最適な設定を見つけるための参考にしてください。

ARC Raidersのクロスプレイとは?

まずはじめに、本作におけるクロスプレイの基本的な仕様について整理しておきましょう。

クロスプレイとは、異なるプラットフォーム(ハードウェア)を使用しているプレイヤー同士が、同じサーバーで一緒に遊べる機能のことです。ARC Raidersにおいては、以下のプラットフォーム間でのマッチングが可能となっています。

  • PlayStation 5
  • Xbox Series X|S
  • PC (Steam, Epic Games Store)

この機能が「オン」になっている場合、自分がPS5を使っていても、敵や味方がPC版やXbox版のプレイヤーになる可能性があります。逆に「オフ」に設定すれば、自分と同じプラットフォーム(PS5ならPS5のみ)のプレイヤーとしかマッチングしなくなります。

デフォルト設定について

ゲームをインストールして初めて起動した段階では、クロスプレイはデフォルトで「有効(オン)」に設定されています。そのため、特に設定をいじっていない場合は、すでに全プラットフォーム混合の環境でプレイしていることになります。

ARC Raidersのクロスプレイの
「オン」「オフ」やり方は?

では、実際に設定を変更する手順を解説します。設定は非常にシンプルで、ゲーム内のメニューからいつでも変更可能です。

ホーム画面からの操作手順

1.ホーム画面を開く
まず、ロビー画面(自分のキャラクターが立っている画面)を表示します。

2.設定メニューを開く
画面の右下にある「歯車マーク」のアイコンを選択します。これが設定メニューへの入り口です。

3.「ゲームプレイ」タブを選択する
設定画面が開くと、上部にいくつかのタブが並んでいます。その中の一番左にある「ゲームプレイ」を選択してください。

4.オンライン設定を確認する
メニューを少し下にスクロールすると、「オンライン」という項目が見つかります。

5.クロスプレイを切り替える
「オンライン」項目の中に「クロスプレイ」という設定があります。ここの矢印を操作して「オン」または「オフ」を切り替えてください。

補足:ホーム画面での確認方法

実は、設定画面の奥まで行かなくても、現在の設定状況はホーム画面で確認できます。ロビー画面の右下、「プレイ」ボタンの下あたりに小さく「クロスプレイ:オン(またはオフ)」と表示されています。マッチングを開始する前に、ここをチラッと見る癖をつけておくと、「オフにしたまま忘れていてマッチングしない」というミスを防げるでしょう。

クロスプレイを「オフ」にする
共通のデメリット

プラットフォームごとのメリットを解説する前に、全プレイヤーに共通する「クロスプレイをオフにした場合のリスク」について触れておく必要があります。ここは非常に重要なポイントです。

単純に「不利だからオフにしよう」と安易に切り替えてしまうと、かえってゲームプレイの質を下げてしまう可能性があるのです。

マッチング時間の遅延

クロスプレイをオフにすると、マッチング対象が「自分と同じ機種を使っている人」だけに限定されます。当然、検索できるプレイヤーの母数がガクンと減るため、マッチングにかかる時間が長くなる傾向があります。深夜や早朝などの人が少ない時間帯では、なかなかゲームが始まらないという事態も想定されます。

「途中参加」のリスクが増大する

ARC Raiders特有の問題として最も注意したいのが、レイドへの「途中参加」が増える可能性です。

通常、レイド(試合)は30分の制限時間でスタートします。しかし、マッチング人数が足りない場合、システムは空いているサーバーの枠を無理やり埋めようとします。その結果、すでに試合が進行している部屋に放り込まれることがあるのです。

例えば、本来なら残り30分でスタートできるはずが、開始時点で「残り25分」や「残り20分」になっているケースです。

たった5分や10分の差だと思うかもしれませんが、脱出シューターにおいてこの差は致命的です。

  • 主要なアイテムボックスがすでに他のプレイヤーに開けられている
  • 有利なポジションをすでに取られている
  • 敵プレイヤーが装備を整え終わっている

このように、「残り物」を探すような不利な状況からスタートさせられる確率が高まります。これを避けるためには、母数の多いクロスプレイ「オン」でのプレイが推奨されます。

>>ARC Raidersの途中参加&マッチングシステムに不満!改善案は?

PS5側:クロスプレイ設定の
メリット・デメリット

ここからは、PlayStation 5ユーザーの視点で、クロスプレイ設定をどうすべきか深掘りしていきます。

PS5側でオフにするメリット

  1. ハードウェア性能差による
    理不尽さを排除できる
    PC版は、使用しているパソコンのスペックによっては、120fpsから200fps以上の滑らかな映像でプレイが可能です。一方、PS5版は最大60fps前後が基本となります。FPS(フレームレート)が高いほど、映像が滑らかになり、敵の動きを視認しやすくなります。コンマ1秒を争う撃ち合いにおいては、この差が勝敗を分けることもあります。「PC勢にはスペックで勝てない」と感じる場合、オフにすることで同じ60fps環境のプレイヤー同士で戦えるため、公平感が増します。
  1. チーター遭遇リスクの低減
    PC版のオンラインゲームでは、残念ながら不正ツール(チート)を使用するプレイヤーが一定数存在します。PS5のみのマッチングに限定することで、こうしたチーターと遭遇する確率を物理的に減らすことができます。ただし、現状(リリースから約1ヶ月経過時点)では、ARC Raidersにおいて深刻なチーター被害の報告はそこまで多くありません。そのため、現時点では「チーター対策」として過敏にオフにする必要性は薄いと言えるでしょう。

PS5側での判断基準:本当にPC勢は有利か?

ここで冷静に考えたいのが、「本当にPC勢相手だと勝てないのか?」という点です。

一般的な対戦FPS(Call of DutyやApex Legendsなど)では、マウスとキーボードのエイム精度が猛威を振るうこともあります。しかし、ARC Raidersは「PvPvE(対プレイヤー・対NPC)」の脱出シューターです。

勝敗を決める要素は、純粋なエイム力だけではありません。

  • ARC(機械の敵)との戦闘中に漁夫の利を狙う
  • 物資を漁っている無防備な背後を突く
  • 脱出地点での待ち伏せ

こうした戦術が重要なゲーム性であるため、1対1の正面からの撃ち合い(純粋なフィジカル勝負)になる場面は意外と少ないのです。

さらに、PS5版のARC Raidersは最適化がしっかり行われており、操作感も良好です。PVPメインの上位のガチ勢ならともかく、カジュアルに楽しむ分には、PCプレイヤーとの混成サーバーでもそこまで圧倒的な「性能差による理不尽」を感じることは少ないはずです。

まずはオンでプレイしてみて、どうしても撃ち負ける感覚があればオフを試す、という順序で問題ありません。

PC側:あえて「オフ」にする
意外なメリット

一般的に「PC側は人口確保のためにオン一択」と思われがちですが、実はPCプレイヤーがあえてクロスプレイをオフにするメリットも明確に存在します。特に「通信品質」と「マナー」を重視するストイックなプレイヤーにとっては、オフ設定の方が快適な場合があります。

1. 通信環境(ラグ)の懸念を減らせる

PCゲーマーは安定性を重視して「有線LAN接続」をしているのが一般的ですが、コンソール機(PS5/Xbox)のユーザー層には「Wi-Fi(無線)接続」のプレイヤーも多く含まれます。この接続環境の違いが、ゲームプレイに悪影響を及ぼすことがあります。

  • ラグ補正の巻き添えを回避
    通信状態が不安定なプレイヤーがマッチ内にいる場合、サーバー側の「ラグ補正(ラグコンペンセイション)」機能が働きます。これにより、「自分は弾を当てたはずなのにダメージが入らない」「壁の裏に隠れたはずなのに撃たれて死んだ」といった、理不尽な現象が起きやすくなります。クロスプレイをオフにし、比較的有線率の高いPC勢同士で遊ぶことで、こうしたストレスを軽減できる可能性があります。
  • ロード時間の短縮と同期ズレの防止
    次世代機といえど、無線環境のプレイヤーが含まれるとデータの同期に時間がかかり、試合開始のカウントダウンが遅れたり、開始直後の挙動がカクついたりすることがあります。PCのみのマッチングに絞ることで、ロードや同期のテンポが良くなることが期待できます。

2. コミュニケーション・マナーの質の維持

野良(ランダムマッチ)でスクワッドを組む場合、ボイスチャット(VC)やテキストチャットの文化の違いによるストレスを回避できるのも、PC側がオフにする大きなメリットです。

  • オープンマイク(生活音)の回避
    特にPS5のコントローラー(DualSense)にはマイクが内蔵されており、設定を知らずにマイクがオンのままになっているプレイヤーが少なくありません。 その結果、テレビの音、家族の話し声、お菓子の袋を開ける音、咳払いなどが常に聞こえてくる「オープンマイク」状態のプレイヤーに遭遇する確率が高くなります。足音が重要なこのゲームにおいて、不要な雑音は致命的です。PCプレイヤー同士であれば「プッシュ・トゥ・トーク(ボタンを押している間だけ話す)」が基本マナーとして浸透しているため、静寂を保ちやすいです。

まとめ

今回は『ARC Raiders』のクロスプレイ設定について、やり方と各プラットフォームごとの事情を解説しました。

最後に、記事のポイントを整理します。

  • クロスプレイの設定は、ホーム画面右下の「歯車」→「ゲームプレイ」→「オンライン」から変更可能。

  • デフォルトは「オン」。基本的にはマッチング速度優先でオン推奨。

  • オフにする最大のデメリットは「マッチング時間の増加」と「途中参加(残り時間が少ないレイド)のリスク」。

  • PS5ユーザーは、PCとのフレームレート差やチーターが気になる場合にオフを検討。

  • PCユーザーは、無線接続プレイヤーによる「ラグ」や、オープンマイク等の「環境音」を避けたい場合にオフにするメリットがある。

脱出シューターは、装備をロストする緊張感と、無事に生還できた時の達成感が醍醐味です。マッチングシステムの設定ひとつで、その快適さは大きく変わります。

基本的には、メーカーが推奨する「クロスプレイON」で、世界中のレイダーたちと遊ぶのがおすすめですが、「どうしてもラグや生活音が許せない!」というPCゲーマーの方は、一度オフ設定を試してみてはいかがでしょうか。自分にとって最もストレスが少なく、楽しめる環境を探してみてください。

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