エンドフィールドのジップラインの使い方は?電力を供給しないと使えない!

1月22日に待望のリリースを迎えた『アークナイツ:エンドフィールド』。

広大なタロIIの世界を冒険するのはワクワクしますが、同時に「移動が大変すぎる」と感じている管理人です。みなさんはどうでしょうか。

本作には『鳴潮』のようなソアー(滑空)やバイクといった高速移動手段が現状ありません。基本は徒歩。とにかく歩く。最初は景色を楽しめますが、毎日の素材集めとなると話は別ですよね。

特に、「帝江号」のレベルアップや船室の建造に欠かせない「基礎宇宙建材」、キャラ育成に必要な「希少採集物」、そして金策に重要な「配達任務」をこなすために、何度も同じ道を往復するのはなかなかの苦行です。そこで救世主となるのが「ジップライン」です。これを使いこなせるかどうかで、エンドフィールドの快適さは天と地ほど変わります。

今回は、移動ストレスから解放されるための「ジップライン完全ガイド」をお届けします。

設置の前提条件から、意外と見落としがちな「設置上限数」の仕様、そして効率を最大化するおすすめの配置ルートまで徹底的に解説していきます。これで毎日の周回を時短して、もっと探索や戦闘に時間を使いましょう。

エンドフィールドにおける移動の悩みとジップラインの重要性

エンドフィールドをプレイしていて、誰もが一度は思うことがあります。ワープポイントから「資源回収所や採取・採石場まで遠すぎる」という悩みです。

このゲームは集成工業システムで自動で素材を生産するのが基本ですが、一部自身で集めたり、アクセスしなければならない場所があります。特に重要なのが以下の4つのスポットでしょう。

  1. フクロウのマーク:
    資源回収所(帝江号の強化や船室建造に使う基礎宇宙建材が手に入る)

  2. ウサギのマーク:
    希少採集物エリア(植物などのレア素材が手に入る)

  3. ヘルメットと鉱石のマーク:
    希少鉱石エリア(武器強化などに必須のレア鉱石が手に入る)

  4. ボックスのマーク:
    保管回収ボックス(倉庫拡張および、金策となる配達任務が行える)

これらのスポットは、マップ上の「協約転送スポット(ワープポイント)」から離れていることが多いのです。ワープして、そこから数十秒走って、回収して、またワープして……この「数十秒の徒歩」が積み重なると膨大な時間になります。

残念ながら、これらのスポットそのものにワープすることはできません。この仕様は、プレイヤーにマップを開拓させ、インフラを整備させるというゲームデザインの意図でしょう。だからこそ、私たちプレイヤーは与えられたツールである「ジップライン」を駆使して、自分だけの交通網を作り上げる必要があるのです。

実際、中央エリアなどの資源回収所に行くと、その目の前に最初からジップラインが設置されていることに気づくはずです。

これは運営開発チームからの「この距離はジップラインで解決してね」「こうやって活用すると便利だよ」という無言のメッセージであり、一種の答え合わせのようにも見えます。このヒントを活用しない手はありません。

ジップラインは
電力がない使えない

ジップラインの話をする前に、絶対に避けて通れないのが「電力」の話です。エンドフィールドの建築物は、ただ置けば動くわけではありません。

初めて訪れるマップでは、まず以下の手順で探索を進めることを強くおすすめします。

  1. メインストーリー(任務)を追いかける

  2. 道中でこまめに「中継タワー」を設置して電力を引っ張る

  3. 余裕があれば鉱物の自動採鉱機を設置する

なぜこれが必要かというと、ジップラインもまた、電力を消費する設備だからです。まだ探索が終わっていないエリアで、いきなりジップラインだけを引こうとしても、「停止中」となって使えません。

まずは徒歩でマップを駆け巡り、中継タワーをリレー形式で配置して、マップ全体を中継タワーで埋め尽くすこと。

これが快適な移動環境を作るための第一歩です。急がば回れ、まずはインフラの基礎となる電気を隅々まで行き渡らせましょう。鉱山エリアにおける電力の伸ばした方は下の記事で解説しています。

>>鉱山エリアの電力の供給方法は?拠点はない?

【拠点がない】鉱山エリアの行き方と電力の供給方法は?【エンドフィールド】

ジップラインの解放条件と
基本的な作り方

そもそもジップラインはどうやって手に入れるのか、という点から確認しておきましょう。

ジップラインはゲーム開始直後から使えるわけではありません。「工業計画」というテックツリーでジップラインを解放させる必要があります。

解放条件と生産方法は以下の通りです。

  • 必要素材: 紫晶部品×10

  • 解放条件:
    基礎工業Ⅱ:野外機動技術Ⅰで解放

  • 作り方:
    拠点の協約核心の協約管理→設備製造から生産

解放されたら、協約核心から作成が可能になります。必要な素材は紫晶部品×10。まずはいくつかインフラ用として道具箱に常備しておくと良いでしょう。

設置数には上限がある!
地域建設レベルに注意

ジップラインは便利ですが、素材さえあれば無限に設置できるわけではありません。

実は、エリアごとに設置できる「設置上限数」が決まっており、これは各エリアの「地域建設レベル」に依存します。

例えば、「源石研究パーク」エリアの場合、以下のように上限が変動します。

  • 地域建設Lv.8のとき: 上限16台まで

  • 地域建設Lv.9になると: 上限20台まで拡張

このように、地域建設レベルを上げることで、ジップラインの設置上限数(および戦闘設備の設置上限など)が増えていきます。

もしジップラインを引こうとして「設置上限に達しました」と表示された場合は、以下のいずれかの対策が必要です。

  1. 既存のあまり使っていないジップラインを撤去する

  2. 以下の方法で地域建設レベルを上げ、枠を拡張する

  • 採掘場に電動採鉱機を設置
  • サブ拠点の拠点発展度を上げる
  • 資源回収所の解放とレベル上げ
  • 保管ボックスの解放とレベル上げ
  • 商品取引端末の解放とレベル上げ

むやみに引きすぎると肝心な場所に置けなくなるため、計画的な配置が求められます。

ジップライン稼働の仕組み:
送電スタンドが必須

ジップラインを設置する際、もっとも初心者がつまずきやすいのが「電源の繋げ方」です。ここを間違えるといつまで経っても動きません。

重要なポイントは、中継タワーからジップライン本体に直接ケーブルをつなぐことはできないということです。

稼働させるための正しい手順は以下の通りです。

  1. 中継タワーから電力を引く
    まず、大元の電源である中継タワーから電力を引っ張ってきます。

  2. 送電スタンドを設置・接続
    ジップラインを置きたい場所の近くに「送電スタンド」を設置し、中継タワーと接続して通電させます。

  3. スタンドの範囲内にジップラインを置く
    送電スタンドが稼働するエリア(青い四角の中)にジップラインを設置します。これで初めてジップラインに電力が供給され、使えるようになります。

つまり、ジップラインと送電スタンドは常にセットで運用するものと考えてください。電動採鉱機と同じ理屈ですね。

最強の時短テクニック:
おすすめのジップライン配置ルート

ここからが本題です。どこにどうやってジップラインを引けば、毎日のプレイが快適になるのでしょうか。私が実践している、もっとも効果的な配置メソッドを紹介します。

基本の考え方は「駅と職場を直結する」です。

エンドフィールドの世界では、「協約転送スポット」や「協約核心」がいわゆる最寄り駅です。そして、これから紹介する4つのスポットが職場です。この間を徒歩ゼロ秒にすることを目指します。

1. 始点は必ず
「ワープポイントの目の前」にする

まず、マップを開いてワープ可能な「協約転送スポット」または「協約核心」へ飛びます。ロードが終わって画面が切り替わったら、一歩も動かずに、あるいは数歩動いた位置に、ジップラインの始点を設置します。

これにより、「マップからワープ」→「即座にジップラインに乗る」というスムーズな動線が完成します。

なお先程述べた通り、ジップラインには電力が必要ですので、協約転送スポット近く(80m以内)に中継タワーを設置してないといけません。

2. 終点候補①「資源・採集エリア」

まず優先すべきは、キャラや拠点の強化素材が集まる場所です。

資源回収所(フクロウアイコン):

ここには基礎宇宙建材が定期的に貯まります。帝江号の強化や船室を増やすために大量に必要になるので、最優先でラインを引きましょう。ジップラインの終点を回収所の眼の前に設置し、到着と同時に回収できる距離が理想です。

希少採集物エリア(ウサギアイコン):

レアな植物などが群生しています。これらは一度採るとなくなりますが、時間経過で復活します。特に源石研究パークと鉱山エリアを結ぶ「崖の山道」の希少採集物エリアは落ちやすく行き来が面倒なのでジップラインが必須です。

希少鉱石エリア(ヘルメットと鉱石のアイコン):

マップ上で、ヘルメットに鉱石が重なったようなマークが表示されている場所です。ここには武器の突破素材の鉱石があります。希少採取物と同様、通常の採掘機では掘れない貴重な資源であり、ジップラインをつないで定期的に行けるようしておく必要があります。

3. 終点候補②
「保管回収ボックス(金策・倉庫拡張)」

ここが意外と見落としがちな重要ポイントです。マップ上の「箱のマーク」の場所、それが「保管回収ボックス」です。

この施設には非常に重要な2つの役割があります。

  1. 倉庫容量の拡張:
    このボックスを解放レベルアップすることで、協約核心(拠点)の倉庫容量上限を増やすことができます。素材でパンパンになりがちなこのゲームでは必須の機能です。

  2. 配達任務による金策(重要):
    保管回収ボックスが設置されているエリアでは、「パッキング・配達任務」を行えるようになります。これは、手持ちの不要なアイテム(余った素材など)を納品することで、大量の「地域取引券(お金)」と交換できるシステムです。

金策を本格的にやるなら、この「パッキング・配達任務」に加え、以下記事で解説している時価商品をフレンドに売るのがおすすめ。

>>谷地取引券の効率のいい稼ぎ方は?フレンドに時価商品を売る方法

谷地取引券の稼ぎ方は?フレンドに時価商品を転売する方法【エンドフィールド金策】

保管回収ボックスはどこ?

現在確認されている保管回収ボックスは以下の通りです。

  • 1つ目:源石研究パーク
  • 2つ目:鉱山エリア
  • 3つ目:エネルギー高地

 

この「配達任務」にはクールタイム(8時間など)があるため、効率よく稼ぐには毎日(あるいはログイン毎に)通うことになります。

4. ジップラインは
「共有設備」か「完全自作」か

マップ上には、最初から青いアイコンで表示されてる「共有設備のジップライン」が存在します。これを利用するか、自分で全て作るかでメンテナンスの手間が変わってきます。

  • 共有設備を使う場合:

    設置の手間が一部省けますが、共有設備には「安定度」が存在します。使っていると徐々に劣化し、0になると消失してしまいます。
    そのため、よく使うジップラインは定期的に整備を行う必要があります。「ジップラインが消えた」と思ったらこれが原因です。使ってない共有設備のジップラインは消えてなくなると思っておいたほうがいいでしょう。

  • 全て自作する場合:

    自分で設置したジップラインには、実は「安定度」という概念がありません。つまり、一度設置して電力さえ通しておけば、壊れることも消えることもなく、メンテナンスフリーで使い続けられます。

整備の手間が面倒だという方は、あえて共有設備を使わず、すべてのルートを自作ジップラインで繋いでしまうのも一つの有効な戦略です。ただし、その分だけ送電スタンドの設置と電力確保、そして何より「設置上限数」の枠を消費することになるので、自分のプレイスタイルと地域建設レベルに合わせて選びましょう。

まとめ

エンドフィールドでの生活を豊かにするためには、ジップラインの活用が必要不可欠です。ただ設置するだけでなく、日々のルーティンワークを意識した配置にすることで、プレイ効率は劇的に向上します。

最後に、今回のポイントをまとめます。

  • まずは電力網:

    中継タワーでマップ全体をカバーしてからジップラインを計画する。

  • 設置上限に注意:

    地域建設レベルによって置ける数が決まっている(例:Lv.8で16台、Lv.9で20台など)。足りない場合はレベル上げが必要。

  • 駅チカ物件を作る:

    始点は「ワープポイント」のすぐそばにする。

  • 4大目的地をマークせよ:

    終点は以下の4箇所に設置する。

    1. 資源回収所(フクロウ/建材)

    2. 希少採集物(ウサギ/植物)

    3. 希少鉱石(ヘルメット/レア鉱石)

    4. 保管回収ボックス(箱/金策・倉庫拡張)

  • 金策ルートの構築:

    保管回収ボックスへのルートは、毎日の「配達任務」のために必須級。源石研究パークや鉱山エリアには必ず引いておく。

  • メンテナンスフリー:

    自作ジップラインには安定度がないため、整備が面倒な人は全ルート自作がおすすめ。

最初はインフラ整備に時間がかかりますが、一度作ってしまえばその恩恵はずっと続きます。ぜひ、あなただけの快適なタロII交通網を作り上げてみてください。