エンドフィールドのベータテスト2の評価は?原神や鳴潮に並ぶ覇権ゲーになる?

11月28日(金)、ついに待望のアクションRPG

『アークナイツ:エンドフィールド』の第2回クローズドベータテスト(CBT2)が開始されました。

2026年1月31日のスマートフォン版リリースに向け、開発が佳境に入っている本作。今回のテストは、ゲームの根幹に関わるシステムの最終調整に近い位置づけと考えられ、多くのゲーマーがその仕上がりに注目しています。

特に昨今のソシャゲ界隈では『原神』や『ゼンレスゾーンゼロ』などのHoYoverse作品、そして『鳴潮』といったハイクオリティなアクションRPGが覇権を争っています。果たしてエンドフィールドは、これらの高い壁を越え、新たなスタンダードとなり得るのでしょうか。

今回は、実際にベータテストに参加したプレイヤーの声や、配信などで確認された実機プレイの様子をもとに、現時点での評価を徹底的に深掘りしていきます。

エンドフィールドの全体的な
完成度はどのレベルなのか?

まず最初に触れておきたいのが、ゲームとしての全体的な完成度です。結論から申し上げますと、今回のベータテスト2の段階で「ほぼ完成形に近い」という評価が支配的です。

前回のテストと比較して、その進化の度合いは目を見張るものがあります。以前はアクション面での挙動に対して厳しい意見も見られましたが、今回はそうしたネガティブな要素が見事に払拭されています。プレイヤーからは「もうこのまま正式リリースしても問題ないのではないか」という驚きの声さえ上がっているほどです。

特筆すべきは、既存のヒット作であるHoYoverse作品とは明確に異なる路線を確立している点でしょう。

単なるフォロワーや模倣にとどまらず、エンドフィールド独自のゲーム体験がしっかりと構築されています。コンテンツのボリュームも圧倒的で、「無限に遊べる」「やることが多すぎて時間が足りない」といった嬉しい悲鳴がSNS上で数多く見受けられました。これは、長く遊べるメインゲームを探しているユーザーにとって、非常に大きなプラス材料と言えるでしょう。

バトルシステムは
原神や鳴潮とどう違うのか?

アクションRPGにおいて最も重要と言っても過言ではない戦闘システム。ここに関しては、前回の「もっさり感」から劇的な進化を遂げています。

今回の戦闘は非常にスタイリッシュで、スピード感が重視されています。しかし、単にキャラクターを動かして攻撃ボタンを連打するだけのアクションゲームではありません。最大の特徴は、操作していないパーティメンバー(AI)が非常に賢く、連携して戦ってくれる「パーティ感」にあります。

一般的なアクションRPGでは、キャラクターを切り替えながら(スイッチしながら)一人で戦う感覚が強いものですが、エンドフィールドでは「仲間と共に戦線に立っている」という感覚が強く味わえます。このプレイフィールは、コンシューマーゲームの『グランブルーファンタジー リリンク』に近いという意見もあり、ワチャワチャとした乱戦を制する楽しさがあります。

一方で、回避のタイミングがシビアであったり、スマートフォンのタッチ操作では高度なアクションを行うのに慣れが必要だったりと、プレイヤースキルが求められる側面もあります。ですが、それが逆に「操作する楽しさ」や「攻略のやりごたえ」に繋がっているとも評価されています。

賛否両論?独自の
「工業・建築システム」とは何か

エンドフィールドを語る上で避けて通れないのが、本作最大の特徴であり、同時に最も好みが分かれる「工業・建築システム」です。

このシステムは、フィールド上で素材を採取し、加工ラインを構築し、電線を繋いでエネルギーを供給するといった、いわゆる「工場シミュレーション」の要素をRPGに融合させたものです。

荒廃した世界を自分の手で開拓し、インフラを整えていく様子は、名作『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』を彷彿とさせると評判です。

「電線を繋いでいるだけで時間が溶ける」というほど中毒性が高く、一度ハマると抜け出せない魅力があります。効率的なラインを考えたり、拠点が発展していく様子を眺めたりするのが好きなプレイヤーにとっては、これ以上ない神ゲーとなるでしょう。

しかし、この要素は諸刃の剣でもあります。これまで純粋なアクションやストーリーだけを楽しんできた層にとっては、システムが複雑に感じられる可能性があります。「普通の工業ゲーよりは簡素化されている」とはいえ、未経験者には覚えることが多く、チュートリアルとしての導入部分も長いため、そこで脱落してしまうリスクもゼロではありません。

この「工業要素」を楽しめるかどうかが、エンドフィールドにハマれるかどうかの分水嶺になりそうです。

PC版とスマホ版の
グラフィックや動作の軽さは?

近年のAAAタイトル級ソシャゲにおいて、最大の懸念点は「動作の重さ」です。しかし、エンドフィールドはこの点において驚異的な最適化を見せています。

PC版に関しては、「ここ最近のゲームの中で最も動作が軽い」と絶賛されています。

推奨環境を満たしていれば、CPUやGPUの使用率を低く抑えつつ、最高画質で60FPSの滑らかなゲームプレイが可能です。水の表現やキャラクターの細かなモーション、走り出しの慣性など、グラフィックのクオリティは「SSSランク」と評されるほど高いにもかかわらず、この軽さを実現している技術力は凄まじいものがあります。

一方、スマートフォン版についても、iPhone 16やGalaxy S25といった最新機種であれば、最高設定でもヌルヌルと快適に動作が確認されています。

ただし、高画質でプレイし続けると発熱とバッテリー消費が激しいという報告も上がっています。1時間のプレイでバッテリーが30%ほど減少したというケースもあり、長時間の外出先でのプレイにはモバイルバッテリーが必須になるかもしれません。

>>エンドフィールドのスマホ&PC推奨スペックは?

エンドフィールドのスマホ&PC推奨スペックは?PS5の容量やベータテストはいつまで?

6年前のスマホでもプレイ可能なの?

多くのユーザーが気になるのは、「自分の持っている少し古いスマホでも遊べるのか?」という点でしょう。これに関して、非常に興味深い検証結果があります。発売から約6年が経過した「iPhone 11 Pro」という、現在の推奨スペックギリギリの端末でのプレイ報告です。

上の動画投稿者によれば驚くべきことに、6年前の端末であっても、基本的には問題なくプレイが可能とのことです。時折カクつく場面や、ログイン時のクラッシュ、ロード時間の長さといった課題はあるものの、ゲーム進行自体が不可能になるような致命的な問題は起きていません。

画質設定は「低」になりますが、それでもキャラクターモデルやメニュー画面は十分に美しく表示されます。1時間程度の連続プレイでも、端末が持てなくなるような異常な発熱はなく、「ほんのり熱い」程度で収まっているようです。

最新のハイエンドスマホを持っていなくても、とりあえずダウンロードして遊んでみることができる。この敷居の低さは、多くのユーザーを獲得する上で非常に大きなアドバンテージになるはずです。ただし、バッテリーの劣化が進んでいる古い端末を使う場合は、給電しながらのプレイなど工夫が必要になるでしょう。

スマホでの操作性に課題はあるか?

動作が軽いことはわかりましたが、操作性についてはどうでしょうか。特にアクション要素の強いゲームをタッチパネルで遊ぶ場合、UI(ユーザーインターフェース)の配置が重要になります。

現状のスマホ版の操作性については、「慣れれば問題ないが、コントローラーがあった方が圧倒的に快適」という評価に落ち着いています。

戦闘時は、左手で移動し、右手で攻撃やスキルボタンを押すことになります。

しかし、激しい戦闘中に視点移動(カメラ操作)を行おうとすると、指が足りなくなったり、自分の指で画面が隠れて敵が見えなくなったりすることがあります。また、独自の「振動(バイブレーション)機能」があり、攻撃に合わせてスマホが震える演出は臨場感抜群ですが、精密な操作を求める人には好みが分かれるかもしれません。

建築パートにおいては、俯瞰視点に切り替えられるため、スマホでも意外とスムーズに配置作業が行えます。しかし、やはり画面の小ささがネックとなり、細かい調整にはストレスを感じる場面もあるようです。

改善が待たれるUIやキーコンフィグの問題

完成度の高いベータテスト2ですが、不満点が全くないわけではありません。最も多くの意見が集まっているのが「UIの見づらさ」と「操作設定」です。

エンドフィールドのUIデザインは非常に独特で、SFチックでスタイリッシュな見た目をしています。

しかし、そのデザイン性を優先した結果、文字が小さくて読みづらかったり、どこに何があるか直感的に分かりにくかったりと、視認性が犠牲になっている部分があります。特にスマホの小さな画面では、情報量の多さと相まって「目が疲れる」という声も少なくありません。

また、コントローラーやキーボードの設定(キーコンフィグ)にも課題が残っています。

例えばゲームパッド使用時、右スティックでカメラを操作しながら、同じ親指で押さなければならない位置に重要なボタンが配置されているなど、操作の快適さを損なう配置が見受けられます。これらの点は、正式リリースまでに改善されることを強く期待したいポイントです。

結論:エンドフィールドは
覇権ゲーになるポテンシャルはある?

ここまで見てきた評価を総合すると、アークナイツ:エンドフィールドは間違いなく「覇権ゲーの一角を担うポテンシャルがある」と言えます。

既存の『原神』や『鳴潮』と比較しても、グラフィックやアクションの質で劣っている部分はほとんどありません。

むしろ、「工業要素」や「AIとの共闘感」という独自の強みを持っているため、既存のゲームに飽きてしまった層や、より複雑なシステムを好むゲーマー層を確実に取り込むことができるでしょう。

特に、「画質の良さに対して動作が軽い」という点は、幅広いユーザー層に受け入れられるための最強の武器です。最近リリースされた他社タイトルの中には、スマホでの最適化不足が原因で評価を落としたものもありました。その点、エンドフィールドはPCゲーマーだけでなく、スマホゲーマーのことも真剣に考えた調整が行われていることが伝わってきます。

2026年1月のリリースまでまだ時間はありますが、このクオリティで世に出れば、間違いなくアクションRPGの歴史に名を刻む一作になるはずです。

まとめ

最後に、今回のエンドフィールドCBT2の評価をまとめます。

  • 完成度が非常に高い
    アクションの爽快感、グラフィックの質ともに最高水準。前回のテストからの改善が著しく、ほぼ完成形と言える出来栄え。
  • 最適化が神レベル
    PC版は非常に動作が軽く、低スペックでも高品質な体験が可能。6年前のスマホ(iPhone 11 Pro)でもプレイ可能なほど最適化が進んでいる。
  • 独自性が強い
    「工業・建築システム」は中毒性が高いが、好みは分かれる。仲間(AI)と共に戦うアクションは、他ゲーにはない楽しさがある。
  • 課題はUIと操作性
    UIがおしゃれだが視認性に難あり。スマホのタッチ操作は慣れが必要。コントローラーがあればさらに快適。

現状では「原神や鳴潮を超える」というよりは、「全く別の魅力を持った新しい選択肢」として並び立つ存在になりそうです。アクションRPGファンはもちろん、シミュレーションゲーム好きも要チェックのタイトルと言えるでしょう。正式リリースを楽しみに待ちましょう。

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