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2026年12月14日に全世界同時リリースされる『白銀の城』は、PC版も同じ日に配信されます。Unreal Engine 5で作られた美しいグラフィックが話題の一方で、自分のPCで動くのか、重いのは本当なのかと気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論:推奨スペックはRTX 3060・Core i7-12700・メモリ16GB、最低スペックはGTX 1060 6GB・Core i7-8700・メモリ12GBです。容量はβテスト時点でSSDに65GB以上が必要でした。
この記事では公式の動作環境に加えて、βテストに参加したプレイヤーの重さの体感と、最適化の進み具合をまとめます。
白銀の城のPC推奨・最低スペック
白銀の城のPC版は、Epic Games Storeで配信されます。ストアページに掲載されている動作環境(システム要件)は以下のとおりです。
※表は横にスクロールできます
| 項目 | 最低スペック | 推奨スペック |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 22H2 | Windows 11 21H2以降 |
| CPU | Intel Core i7-8700 AMD Ryzen 5 3600 | Intel Core i7-12700 AMD Ryzen 7 5800X |
| メモリ | 12GB | 16GB以上 |
| GPU | GeForce GTX 1060 6GB Radeon RX 580 8GB | GeForce RTX 3060 Radeon RX 6600 XT |

CPUとGPUは、どちらも「または同等クラス(同等以上)」と書かれています。表のモデルとまったく同じでなくても、同じくらいの性能があれば動く目安です。
見落としやすいのはメモリ12GB
最低スペックで特に注意したいのが、メモリ12GBという条件です。一般的なゲームでは最低8GBとされることも多いため、8GBのPCでは最低スペックも満たしていないことになります。
手頃なノートPCや数年前のゲーミングPCでは、メモリが8GBのモデルも少なくありません。GPUより先に、まずはメモリの容量を確認しておくのがおすすめです。
βテスト時はVRAMの条件もあった
2026年7〜8月の第2回クローズドβテスト「二分法テスト」では、公式の案内にEpic Games Storeより細かい条件が書かれていました。CPU・GPU・メモリは同じで、それに加えてビデオメモリ(VRAM)の条件があります。
- VRAM:推奨8GB以上、最低6GB
- OS:Windows 10 22H2以降、またはWindows 11 21H2以降

VRAMはグラフィックボードに積まれているメモリのことです。RTX 3060には12GB版と8GB版があり、どちらも推奨の8GBは満たしていますが、高画質で遊ぶなら余裕のある12GB版が安心です。
白銀の城のPC版の容量
Epic Games Storeのページには、容量(ストレージ)の行がありません。そのため、目安になるのはβテスト時の公式の案内です。
二分法テストでは、SSDに65GB以上の空き容量が必要とされていました。さらに、データの展開時には追加で25GB以上の空きが必要とされています。
つまり、インストールの途中では一時的に合計90GB前後の空きが必要になる計算です。2026年1月の第1回テスト「同一律テスト」の時点では60GB以上とされていたため、テストを重ねるごとに少しずつ増えています。
製品版ではキャラクターやストーリーが追加されるため、βテストより容量が増える可能性があります。リリース前に100GBほど空けておくと安心です。
HDDではなくSSDが必要
公式の案内では、ストレージは「SSD」と指定されています。HDD(ハードディスク)にインストールすると、街の読み込みが追いつかずにカクついたり、ロードが長くなったりする可能性が高いでしょう。
オープンワールドのゲームは、移動しながら周りの景色を次々に読み込みます。Cドライブの空きが少ない場合は、SSDを増設してそちらにインストールするのがおすすめです。
PC版はいつから遊べる?
白銀の城は、2026年12月14日に全世界同時リリースされます。2026年10月31日のElementaの公式プレスリリースで、対応プラットフォームはPC、PS5、iOS、Androidと発表されました。
2026年11月1日時点では、Epic Games Storeのページにまだ具体的なリリース日が表示されていません。ただし、公式サイトの事前登録ページにはEpic Games Storeのボタンが並んでいるため、ほかの機種と同じ12月14日に配信されると考えてよいでしょう。
Steam版は今のところなし
PC版の窓口は、今のところEpic Games Storeだけです。2026年11月1日時点では、Steamでは白銀の城のストアページが見つかりません。
Epic Games Storeは無料でアカウントを作れます。Steamしか使ったことがない方は、リリース前にEpicのランチャーを入れて、白銀の城を事前登録(ウィッシュリスト追加)しておくとスムーズです。
なお、鳴潮・エンドフィールド・NTEは、どれもリリース後にSteam版が追加されています。Steam版の見通しや事前登録のやり方、PS5版・スマホ版の情報は、以下の記事でまとめています。
>>白銀の城のSteam版はない?事前登録方法とPC・スマホ・PS5のインストールのやり方
>>白銀の城のPS5版はいつ?12月14日リリースと容量・Pro対応
>>白銀の城はスマホで遊べる?iPhone・Androidの対応機種と容量
βテストのプレイヤーの重さの体感
白銀の城のPC版は、これまでに2回のクローズドβテストが行われています。参加したプレイヤーの感想を見ると、推奨スペック前後のPCでは「重い」と感じた人が多いようです。
ここでは、プレイ環境が分かる報告を中心に紹介します。どれもテスト版の話で、製品版では変わる可能性がある点に注意してください。
RTX 4060は探索70〜90fps
二分法テストに参加したあるプレイヤーは、Core i5-13400F・RTX 4060・メモリ16GBのPCで、WQHD(2560×1440)の高設定で遊んだ感想を書いています。推奨スペックを少し上回るくらいの、いわゆるエントリー向けのゲーミングPCです。
このプレイヤーによると、街の探索中は70〜90fpsほどで安定していました。一方で、キャラクター画面や戦闘中はフレームレートが大きく落ち、「めちゃくちゃ重い」と最適化を求めています。
また、ファストトラベルだけでなく、キャラクターの詳細画面やチーム編成画面を開くときにもロードが入る点が不満として挙げられていました。
ノートのRTX 3060はギリギリ
1月の同一律テストに参加した別のプレイヤーは、ノートPC用のRTX 3060(VRAM 6GB)で遊んでいます。解像度2560×1440、フレームレート上限60で、影や反射などは「中」に落とした設定です。
このプレイヤーは、動作環境は「かなりギリギリ」だったと振り返っています。派手な必殺技を使う一部のキャラクターでカクつきがあり、戦闘中よりもメニュー画面のほうが重いこともあったそうです。
ノートPCのRTX 3060は、デスクトップ版より性能が低めです。ノートPCで推奨スペックの「RTX 3060」を満たしていても、デスクトップ版と同じようには動かない点に注意しましょう。
ハイエンドPCでも高負荷
二分法テストの参加者のレビューでは、RTX 5080クラスのハイエンドPCでも負荷が高かったという報告もあります。4K相当の高画質・60fpsの設定では、フレーム生成を使っても60fpsを下回る場面があったそうです。
ただし、反対の報告もあります。新しく組んだPCで4K・レイトレーシング・DLSSを使い、ほぼ最高設定でも90fps前後で安定したという投稿もあり、環境や設定によって体感は大きく変わるようです。
最適化はどこまで進んでいる?
βテストで「重い」という声が多かった一方、開発チームはテストのたびに改善を続けています。2026年9月には、スマホでも遊べる「二分法:リトレース」テクニカルテストの参加者を募集しました。
公式Xの告知では、二分法テストのあと「マルチデバイス対応とパフォーマンスの最適化を進めてまいりました」と説明しています。PC版も、このテストで改めて性能の検証が行われました。
また、二分法テストの動作環境の案内には「今後も継続して最適化を進めてまいります」と書かれていました。製品版でどこまで軽くなるかは、12月14日のリリースまで分かりません。
DLSSとレイトレーシングに対応
海外メディアの報道によると、白銀の城はリリース時にDLSS 4.5に対応します。gamescom 2026では、NVIDIAを通じてレイトレーシングをオンにした映像も公開されました。
DLSSは、低い解像度で描いた映像をAIで高画質にする機能で、GeForceのRTXシリーズで使えます。GTX 1060やRadeonの方は、FSRなどの超解像機能を使うことになります。
重いと感じた時の設定の目安
同一律テストのグラフィック設定には、エフェクト品質、影の描写品質、グローバルイルミネーション、反射クオリティなどの項目がありました。重いと感じた場合は、次の順番で設定を見直すのがおすすめです。
- 超解像(DLSS・FSR)を「バランス」や「パフォーマンス」にする
- 影・グローバルイルミネーション・反射を「中」に下げる
- フレームレートの上限を60に固定する
- レイトレーシングを使っている場合はオフにする
影や光の表現は見た目への影響が比較的小さく、負荷を大きく下げやすい項目です。製品版で設定の項目が変わる可能性もあるので、リリース後に実際の画面で確認してみてください。
白銀の城の世界観や主人公の声優については、以下の記事で紹介しています。
まとめ
- 推奨スペック:RTX 3060・Core i7-12700・メモリ16GB
- 最低スペック:GTX 1060 6GB・Core i7-8700・メモリ12GB
- メモリ8GBのPCは最低スペックも満たさない
- 容量はβテスト時点でSSD 65GB以上+展開時25GB以上
- PC版はEpic Games Storeで、2026年12月14日リリース
- βテストでは、推奨スペック前後で戦闘中やメニュー画面が重いという声が多い
- リリース時にDLSS 4.5に対応すると報道されている
白銀の城は、βテストの段階では推奨スペックのPCでも重いと感じる場面がありました。開発チームは最適化を続けているので、製品版でどこまで改善されるかに注目です。
リリース前にできるのは、メモリ容量とSSDの空きの確認です。12月14日に、製品版の動作環境が更新されたらこの記事でもお知らせします。

